わんおふ!

いいパチンコLLPのボンペイ吉田が綴る「真面目なほう」のパチンコブログ
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らしさを捨てる交換率アップ

2010年08月20日 22時31分32秒 | 不満
埼玉って等価多いよね。
千葉も増えてきましたよ。
茂原でいつも通ってたホールも等価になって悲しい限り。

や、等価でも通うんだけど、交換率の選択肢が狭まったことを悲しく思うのですよ。同じような回転率でも「なんとなく等価は嫌い」という層って、確実にいると思うんだけどなぁ。

交換率に関しては絶対にアンケートをやっちゃいけません。本音とは関係なく「交換率は高い方がいい」へ丸をつけるに決まってるんだから。せめて「回らなくても等価がよい」「等価じゃなくてもいいから回す努力をしてほしい」の二択にすべきだ。

注目してるのは、毎度お馴染み富士@函館。
北海道で一物一価が始まったら、2.5円の富士はどうするのか。パチンコに合わせたらスロットは8枚交換だよ。でもね。これは想像に過ぎないけれど、特化しきった、自分達のあるべき姿を見極めてるホールは、躊躇なく8枚にすると思う。

某メーカーの試打会で言ったんですけど、そのメーカー「らしさ」を棚卸しすべきだと思うのよ。京楽がゼブラを「らしさ」と考えるのは正しいけど、豊丸の唐草模様やサミーのキリン柄は「らしさ」なのか? 猿真似で始めた項目は「らしさ」になれないのよ。

ホールのイベントもそう。7も8も6も、数字でイベントを組んだ瞬間に客の頭の中では和田アキ子がナーナーナーナナナーって歌うわけです。例えマルハンより先に始めたことでも、最強稼働店舗が始めたら、もう負け。稼働一番店にだけ許される施策って山のようにある。ゆえに利益より稼働なのよ。多分。

長期戦略の欠如がシリーズ物の稼働を殺す

2010年08月19日 15時56分21秒 | 不満
海物語のようにシリーズ化される機種にとって「大きな変化」とは、ストレスを軽減したり、逆に増大させたりするもの。認識の度合いによって、遊技の楽しさが決定的に上下するもの。

カリブのストーリー系リーチとか、右打ちとか、時短カットとか、3モードとか、タツノオトシゴの存在とか、キュインとか、戻り・滑りとか、保留先読みとか、疑似連とか。

逆の「小さな変化」とは、ぶっちゃけどうでもいい点。
マリンの髪の動きとか、水の揺れとか、ラブダッシュとか、ミスマリンとか、リーチ時の図柄の表情とか。


ギンパラの場合、右打ち・時短無し・確変中なぜ当ったのか分からない仕組み・特賞中の確変抽選、波形役モノなど、大きな変化を一気にやり過ぎた。

右打ちなんて、桜から1年も経ってないのに、浸透してない。ましてや牙狼タイプなんてさ。三洋は海ファンが牙狼を魔界チャンス引くまで堪能してると思い込んでたのかしら。

私なんかはいいですよ。海物語嫌いだったから、沖縄2やギンパラの「演出濃度」は丁度いい。でも間違いなく、高齢者には濃すぎるでしょ。


慣れるのに1年半かかるものを「前回の海でもやったから、みんな慣れたはずだ」と考えちゃいけない。軸は機種数じゃなく、打ち始めてからの年数です。慣れてきたのは保留先読みだって浸透しきったかどうかは怪しいもんだ。

ギンパラを出すなら3年前から準備が必要だったと思うな。3年前に右打ち、2年前に時短カット、1年前に1種2種混合。それら一つずつ変化させて、高齢者を慣らし、発表する。


これは三洋物産だけじゃないけれど、3年後の機械をヒットさせるために今から仕込むといった長期計画がなさ過ぎるんじゃないだろうか。SANKYOだったらエヴァ10をヒットさせるために今から仕込み始めねばならないと思う。

ギンパラとエヴァの失速は、長期戦略の欠如という体質と、ファン減少、ホールの体力失墜が重なった結果じゃないかしら。

ミドル&MAXはどんだけ低稼働なのか

2010年08月10日 02時05分26秒 | 不満
2009年に発売された機械の稼働について、ネットで落ちてた情報や、ホールさんから提供してもらった情報を元に集計してみた。全てを網羅されてるわけじゃないので、あくまで参考程度に。

A・全100機種の平均稼働:10.06週
B・甘デジを抜いた63機種の平均稼働:8.22週
C・海エヴァ慶次も抜いた59機種の平均稼働:7.44週
D・京楽産業.も抜いた52機種の平均稼働:6.86週

6.86週

(´・ω・`;)だめだろこれ


6.86週で機械代を回収し、残りの設置期間で、その間の人件費や光熱費を賄うとする。
【35万円÷6.86週÷7日=台粗7,288円】
メーカーは甘く使ってくれと言うけれど、利益ゼロだって7,288円です。そりゃどんなホールだって1万円抜きますよ。

恐ろしいのは、平均で6.86週ってこと。「甘く使う」を5,000円とした場合、利益ゼロで設定しても10週必要です。D条件で11週以上稼働した機械は以下の通り。
【蒼天、カイジ2、サイボーグ009、南国育ち、シャカR】

全機種ならば以下の機種が加わります。
【エヴァ5、慶次斬、地中海、ひばり、ライダー、キン肉マン】

メーカーはこのレベルの機械ばかりを出せるようになって初めて、ホールに対して「甘く使え」と言えるわけです。さらに突っ込んで書けば、上記機種以外を作った人は、ホールの渋釘を誘発しているとも言える。残念だけどこのままじゃ、メーカーにもファン消失、業界衰退の責任が発生すると思うよ。少なくともホールへ押しつけていいレベルじゃないよね。

ホールの使い方が悪いと言うメーカーは、自社の機械が平均11週稼働しているかどうかを知ってるはずだ(平均11週を超えるのは京楽だけ) 知っていて、なおかつホールへ責任を持っていくのは、あまりにも打つファンを馬鹿にしてないだろうか。


それとも「甘デジから抜けよ」とでも言うつもりなのだろうか。



月刊チャージャー覆面座談会

2010年08月09日 14時48分51秒 | 不満
パチンコ店長の理想は「客が怒らず負ける店」
一読の価値ありです。
ソース→【月刊チャージャー

何度か書いてきましたが、究極のパチンコ屋は0割営業なのに客は笑いながら金を突っ込む店。究極のパチンコ機は毎日負けても嬉しそうに金を突っ込みたくなる機械。

結局ね。
ファン消失の理由を考えるとね。笑えない、嬉しくなれない機械ばかり作って、そーゆーのばかりホールが買ってるからじゃないのかと。「ファン無視」というのは、つまりそういうことなんじゃないのかと。「稼働より利益だ」と言い訳含みで叫び続けた結果、今がある。

最低限の利益を確保せねばならないのは当たり前。ファンだって潰れるほど出せなんて言わないよ。「稼働より利益」と叫ぶことによる思考停止、向上心の沈降を「なんだかな」と感じるわけです。

「もっと出せ」という意見を聞いた時、ホールは機械代の高さを理由に拒否し、メーカーはツマラナイ機械を作ってる責任を棚に上げてホールの渋釘のせいにする。私達ファンはどこにいるのよと。「もっと出せ」と言われ、出すのは無理と結論づけるのではなく、出さなくても面白い機械を作り、それを設置する方向へ行ってほしいんです。

ファンはね。
金を使う準備はあるんだ。
あとは金を使う価値のある機械と、それを設置するホールが必要なだけ。

今ダメなんだから、今までと違うことをやってほしいのよ。過剰演出、過剰イベントでファンが減ったなら、その逆をやろうという発想にならない不思議さ。まるで、今までどおりラーメンや唐揚げ弁当を食べながらダイエットしたいと願う肥満事業主みたいなもんですよ。


あれ?


SANKYOさんごめんなさい

2010年07月19日 02時14分57秒 | 不満
謝罪、というか反省。

「演出の出し惜しみはSANKYOの病理」

散々書いてきましたが、反省しています。
私はずっと「最近の機械は過剰演出過ぎる!」とも言っているわけで、あまりにも勝手じゃないかと。
SANKYOさんごめんなさい。

その上で、ちょっと書いてみる。
あくまでも個人的な感覚です。
何の統計も論理もない感情論です。


パトラッシュのようなドット機は、出し惜しみでも耐えられる。でも、エヴァやマクロスのような、液晶ありきの機械ではもう、通常出目を楽しめません。数字はオマケに成り下がったから。

かつては15図柄で1/225というのが一般的でした。
しかし今は、7図柄で1/399だったりする。デジパチは数字を揃えるものではなく、リーチを経て主人公が敵を倒したりするものになった。演出は、数字が揃う過程の演出ではなく、主役になったんです。

で、重要になるのは、過剰か、出し惜しみかという点。
もっと言えば「ステ演出」の使い方。
SANKYOの場合、ステ演出とマジ演出の差が異様に大きい。
そしてマジ演出の出現頻度は異様に小さい。
……ような気がする。

また、ステ演出から発展してもステのままであったりする。マクロスのパイロットリーチ?は発展したかどうかすら分からない。ナデシコに至っては、ステ演出の発展先は突確なので、そもそも発展自体しない。

思うんですけどね。
ちょっと耳が痛いと思うんですけどね。
今のSANKYOって、現実として、稼働してない。
ならば「どうせ稼働しないならば」と割り切ってほしいんです。

具体的に言うと、プレミアムリーチの全廃。
プレミアムがプレミアムと分かるほど稼働しないんだから、なくなっても誰も気づかないわけです。
ならば分かりやすい全回転だけに絞って問題ないよね。

エヴァで気合い入れまくりなマジリーチも、見られなかったら開発者の努力はファンに伝わらない。それって手抜きマシンを作ったのと同じ効果しかないって事よ。ステ演出≒手抜き演出じゃん。ならばマジ演出を普通に使っちゃえばいいじゃんと。


次に、ステリーチが3本あったら、3本のテンションを同じにしない。
発生頻度の高いステ演出の場合、
同じテンションだと同じリーチと感じます。
もっと言ってしまうと、
マジ演出=真面目な表情
ステ演出=余裕シャクシャクな表情・もしくはギャグタッチ

というステロタイプなパターンをやめるだけで随分違うと思う。


どうせ低稼働なんだから、最初の1万円で、マジ演出を見せちゃう。狂ってしまったバランス感覚で、バランスを語ってもしゃーない。あと、営業の意見は無視。語る相手は営業でもホールでもなく、ファンです。

ファンは今のSANKYOの機械には1万円しか使わないし、それでステ演出しか見られなかったら、もう打たない。まずはその現実を認めた上で、発想の切り替えが必要なんじゃないかと思いました。


ああ、なんかもう、ただのパチ好きの繰り言だな、これ。


パチンコ今昔

2010年07月16日 13時43分25秒 | 不満
昔・当るまでが楽しかった
今・当ってからが楽しい

昔・通常時が主役で当った瞬間に気持ちが解放される
今・特賞後が主役で満足するまで気持ちは解放されない

そして満足の度合いは人によって違う。


人間って面白いもので、1万円の損失によるショックを緩和させるためには、3万円の利益が必要なんです。これ、株式投資における行動経済学の本に書いてあった。

だから機械作りにおいて、勝ったと感じさせる機械より、負けたと感じにくい機械の方が愛される。

SANKYO失速の原因はここにあり、何だかんだで京楽が稼働する要因もここにある。海物語に至っては負ける事であっても経験してきた日常のトレースにすぎないから負けたと感じにくい。

かな?


教科書

2010年07月14日 18時46分59秒 | 不満



京楽は教科書なの?




マルハンは教科書なの?


教科書だったら徹底的に真似るべきじゃないかな。自分たちに都合の良い部分だけ真似したって、それは教科書の意図とは違う方向へ行くでしょ。

そっくり真似できないなら、都合の良い所だけパクリたいなら、初めから「自分たちは何なのか」を決めなきゃいけないんじゃないかしら。


強い組織には「それは●●じゃない」と言う人がいる。
それはマルハンじゃない。
それは京楽じゃない。
それは任天堂じゃない。
それはトヨタじゃない。
それはディズニーじゃない。
彼らは「何をもってうちの会社なのか。何をもってブランドたらしめているのか」をきちんと定義してる。

弱い会社にもいるんですよね。
「それはうちらしくない」とか言って。
やりたくないだけ。
面倒くさいだけ。


行き詰まったら、らしさを考えよう。
自分たちの教科書を作ろう。
そして社長からバイトまで、教科書をきちんと学び、守ろう。


わかってない

2010年07月13日 20時46分21秒 | 不満

低稼働なのは、出玉がないからでも新台を買ってないからでもなく、嘘つきな店と思われているから。

すぐに稼働しなくなるのは、確率の問題ではなく、金を吸い込むスピードが早すぎる機械しかないから。MAXだって甘デジだって、ファンからしたら辛い機械なんだよ。



CRびっくりぱちんこ爽快水戸黄門2

2010年06月25日 12時25分16秒 | 不満
CRびっくりぱちんこ爽快水戸黄門2

……合併した銀行みたいな機種名だな(。-`ω´-)


何度か書きましたが「今年は京楽の凋落?」と考えています。

榎本善紀さんという希有な才能で引っ張り、ヒットを連発した京楽。他メーカーと違いトップ自ら作り込みに力を入れる。それ故に高コストになるという話もありますが、現実として全ての機種で8週以上稼働させたのは周知の通りです。

しかし、榎本社長の感性が狂ったらどうなるのかと。ユニクロの柳井さんも、ソフトバンクの孫さんも、ダイエーの中内さんだって、100戦100勝の経営者は存在しません。

私は「進化系」というフレーズをあっさり降ろし、びっくりぱちんこという、いかにも取って付けたようなコンセプトを打ちだした点に、京楽凋落の可能性を強く感じました。

なぜなら、明確なビジョンと強い指導力で引っ張ってきた会社にとって、コンセプトは開発指針そのもの。そこを簡単に隠すようなことをしたら、開発は迷走しやすくなるでしょう。

迷走して作った機械が高稼働だったら、これはもう悲劇。迷走すること自体が正しいと認識され、ファンの嗜好と離れて行ってしまいます。

進化系とはそもそも、特賞以外にも興奮のポイント、楽しさを見出せる次世代のパチンコであったはず。決して小当りとステージ遷移だけじゃない。

なのに、天国の階段では進化系を名乗らなくなり、あしたのジョーではびっくりぱちんこと言い出した。そして美空ひばりには意味不明な「爽快」なる単語まで付き、ジョーMAXではエコパチを言い出している。

京楽は明確なコンセプトと、それに見合った作り込みで人気を博してきました。だからこそ、考え抜いたであろう「進化系」という言葉を貫き通してほしかった。今回の「びっくりぱちんこ爽快」というフレーズには、なんの魅力も未来も感じられません。

びっくりで、爽快。
同居しがたい二つの要素は、水戸黄門という時代劇に求められている物なのでしょうか。吉本のお笑い芸人を大量に使うのは、水戸黄門を進化させるために必用だったのでしょうか。

機械を見ていない段階なので内容についての言及は避けますが、コンセプトという一点において、京楽は致命的な変質をしてしまったように思えてなりません。



昨今のハネモノには一言ゆわせてもらいたい

2010年06月04日 01時10分53秒 | 不満
一言言わせてもらいたい、と書くと「言」が二つ重なってイヤーンな感じ。

ハネモノについて、ちょっとだけ言わせて。


・ハネモノに保留は不要
 →チャッカーの二重入賞もゲーム性のうちだ
 →釘が渋くなるからやめれ

・アタッカーは不要
 →当たるまでがハネモノで、当たった後はデジパチになってる
 →当然、パンクもありだ

・時短は不要
 →誰が求めてるんだこれ
 →釘が渋くなるからやめれ
 →時短付きのハネモノは片っ端からヒットしないのに、なぜ頑なに守るさ

・ハネの位置を下げてよ
 →背の低いおばちゃんでは上の方で開閉されてもドキドキできないし、首も疲れる

・ド突いたら電源を落とすようにしてほしい
 →今のホールスタッフはド突きを注意できません
 →なのにド突きで攻略できちゃうとメーカーのせいです

・電チューいらんよ
 →誰が求めてるんだこれ

・ラウンド昇格いらんよ
 →LEDを京楽進化形のように、分からないようにするならアリ

・直撃当たりは不要
 →デジタル機を打ちたいならデジタルコーナーに座ります
 →釘が渋くなるからやめれ

・液晶演出を抑えてよ
 →ピンクレディとか、ハネ海とか
 →おまけ開放も完全に意味不明

・2チャッカーつけろ
 →液晶で抽選して1回開きか2回開きかって、まったく面白くない

とか何とか言ってますが、出してくれるだけで嬉しいです。開発者さんありがとう。逆にハネモノや変則スペックを作らないメーカーさんは月に代わっておしおきよ。


・ごめんね素直じゃなくって


日本ゲームカードのCMにはガッカリした

2010年05月29日 15時32分31秒 | 不満
これなんですけどね。

日曜昼の人気番組、田勢さんの週刊ニュース新書で毎回流れます。
ゲームカードと言えば、業界の人にはお馴染みの会社。台の返却ボタンを押すと出てくる、あのカード会社です。

ところがこのCM。
30秒間、ただの一度も「パチンコ」って言わないんですよ。最後にはパーソナルサンドまで紹介しながら、パチンコのパの字も言わない。

自分で「カードのパイオニア」と自画自賛してるけど、パチンコという単語すら言えないで何がパイオニア(開拓者)なのか。利益のほぼ全てをパチンコ業界から上げてるのに、なぜ自社の事業を隠すのか。

マルハンはパチンコを前面に押し出すし、日曜の朝にCMを流すパラッツォも、ちゃんとパチンコと言います。メーカーに至っては言わずもがなですね。

なぜゲームカードはパチンコを隠すのか。あのCMを見て、パチンコファンは増えるのか。業績は向上するのか。何よりも、ゲームカードがパチンコ系の会社だと分かるのか。一体何のために毎週30秒のCMを流しているのか分かりません。

業界全体でファンを増やさねばならないのに、パチンコという単語すら隠すゲームカードのCMは、極めて愚かであると感じました。


収支をプラスに持って行けなくなってきた

2010年05月21日 20時56分33秒 | 不満
パチンコを打ったことのない近所のおばちゃんから、思い切りさげすんだ目線で言われた。

おばちゃん「パチンコねぇ。あんなもの損するんでしょ?」
私「16年間、負けたことないですよ」
おばちゃん「え、でも損することもあるでしょ」
私「そりゃ毎日勝つのは無理だけど、トータルで1000万以上プラスです」
おばちゃん「え?」
私「去年は+50万円くらい」
おばちゃん「・・・・・・」

その時のおばちゃん。
夜中のトイレでカピバラと目があったような顔してた。

おばちゃん、それ、おばちゃんが知らないだけで、
パチプロの人は何倍も稼いでるのよ。
知らない世界を否定から入るのって止めようよ。


ただ、最近は本当にキツイ。
2.5円メインの頃は、がばちょっ!と開けてくれるホールさんも多かったのに、今や完全に絶滅。攻略できるハネモノも、単発打ちで千円50回とか回せちゃうデジパチも、立ち回りで食えちゃうイベントもないわけで。

ひっきょう、海物語だけになっちゃう。
あと、おだてブタ。
この2機種に助けられ今年もどうにかプラスですけど、今後はかなり微妙だと思う。GWのマルハン特需がなかったらマイナス域ですし(´・ω・`;)

【回る台=何時間も安心して打てる台=勝てる台=好きな台】

この構図はとっくに崩壊してるんだよね。
最初の一歩目から無理筋。

「負けても素敵な液晶を堪能できたから良かったわ~」

開発の人って、そう言われたいのかしら。
ホールの人って、そういう客がほしいのかしら。
客にどういう感想を期待しているのかしら。
その客は、次の日も打ってくれると確信してるのかしら。



等価店の会員カード

2010年05月09日 14時38分44秒 | 不満
等価のお店で会員カードって何の意味があるのかしらね。
店にはメリットあるけど、客側のメリットは不明。
貯玉再プレイにメリットないし、何かもらえるわけでもない。
DMなんてチラシやWEBで十分だし、
会員限定シークレットイベントもガセ釘ばかり。
携帯へのメール配信も毎度意味不明なテンションで、
しかも深夜に送られてきたりするし。
客と店、得られるベネフィットに差がありすぎるよ。
「ホールだって苦労してる」というのは分かるし、
「パチンコ業界は会員サービスができない」というのも分かる。
でもさ。
んじゃ聞くけどさ。
客側のメリットって何よ。
ひょっとして全サービス業の会員制度の中で、
等価パチンコの会員カードが、最もメリット少ないんじゃないの?

……と、一般論を書いてみました。

今、景品交換所で、やたらとたまった各店のカードを整理してましてね。
マルハンのカードをもてあそびながら考えました。
会員になりはしたけど、カードを持って打ちに行ったことはないんですよ。
貯玉してるのは等価以外のホールばかりだし。
等価店の場合、客側のメリットはやたらと小さいなと思った。
ホールばかりに大きな利益のある状況はどうなのよと。

入会することに喜びを感じる、
会員カードを所有することにステータスを感じる、
そんな会員サービスをやってるホールってありませんかね。

ホールの会員になる喜び priceless
と言ってみたい。
で、その直後に「金は使うけどなwww」と笑いたい。


京楽の凋落の兆候

2010年05月06日 17時44分29秒 | 不満
京楽はここ3年もの間、1機種を除いて全ての機械を8週間以上稼働させました。
これって凄いこと。
ライバルと言われるSANKOが30%程度と考えると、やはり素晴らしい開発力だと思います。
あ、ちなみに1機種とは「まことちゃん」です。
勘弁してあげて下さい><

稼働を落とし始める時って兆候があるんですね。
自分たちの成功パターンを信じ過ぎちゃう。
驕り(おごり)です。
サンセイR&Dで感じたのは華恋姫伝。CGさえ良ければという驕り。
ニューギンは天童よしみ。どんな版権でも自分たちのセンスで加工しちゃえという驕り。
藤商事ならゴースト。京楽の真似を追加すれば……と。

本当に細かい部分なんだけど、
「あ、このメーカーは落ちる」というのを感じるんですね。
同じ基準で全機種を見てるからかもしれないけど、理屈じゃなく、感じる。
京楽だけは落ちる気がしなかった。
いわゆる進化系で非難されても、美空ひばりでCR照明器具となっても、まだ落ちないと思った。
だけど、これはダメ。



なにがSUPERだバカ。
名機必殺仕事人3を愚弄しやがって。

思わず居酒屋トークばりの毒舌になるほど、腹立ちました。
今のチェックリストを作る時、ヒットの要因について長い時間をかけて検討しました。
その中で導き出されたのは「現代パチンコのヒット要因のベースは、必殺3」であるということ。
過剰すぎず、かつ不足もない。
究極のバランスを持った機械だと思います。

桜で過剰になり、祭で全てをぶっ壊した。
そして今回、竜バージョン。
なんだよ英語でSUPERって。
京楽の人は知らないかもしれないけど、必殺は日本の時代劇なんだよ?

ホールのイベントチラシとかでさ。
綾波が「○○のエヴァはオススメよ!」とか、
鋼牙が「○○の牙狼はオススメだぜ!」とか、
キャラの設定をガン無視したセリフをつけたりするでしょ。
ああいう原作レイプをやっちゃいかんのよ。
だって、ファンを怒らせるだけで、非ファンの心にプラスとなる訳じゃない。
リスクしかないんだよ。

甘デジのキン肉マンでさ。
「なにい、ジュニアだとぉ!?」みたいな事書いてあるじゃん。
あれを見た時に「おや?」と思ったのよ。
それが今度は電飾を使ってまでSUPERとやらかした。

SUPER必殺仕事人
SUPER水戸黄門
SUPER暴れん坊将軍
SUPER遠山の金さん
SUPER大江戸捜査網

_| ̄|○

こんなんギャグじゃん。
京楽って、こんな事するメーカーだった?
祭バージョンで「必殺なのに明るさ満点」にし、
甘デジなのに過剰演出を搭載して、究極のバランスを自ら壊した。

なんかもう、すごくガッカリです(´・ω・`)ショボーン



次も打つかどうか1回目で決められるようにしてほしい

2010年04月10日 16時12分29秒 | 不満

アニメ監督の安藤真裕さんは、
日経ビジネスの取材に対し、このようなコメントをしました。
最近のお客さんは、このアニメはこういう物語ですと、言葉とか色々な物できちんと提示することを求める。第一回目に答えがないとついていけない

まさに私のこと。
アニメだけじゃなく、24やプリズンブレイクのような連続ドラマも同じ。
これ、パチンコでも一緒じゃないでしょうか。
ファーストコンタクトで機械の特性を掴めないと、もう打たない。

昔のパチンコは最初のトライで、
「ああ、これはこういう台ね」と、世界を把握できた。
液晶演出の過剰は、世界観の把握を困難にしてるよね。
より一層「1回だけでいいや」という記念打ち層を増やしている。

そんなこと、メーカーはとっくに気づいている。
だから通常回転中に、キャラやリーチを「文字で」説明する。
作ってる人はオタクなんだろう。
だから文字ベースの解説に慣れている。

でもパチンコユーザーってそうじゃねえべさ。
高齢層は細かい文字を読みにくいし、
現実として低所得・低学歴層をファンに多く抱えている以上、文字解説は不向きだ。
むしろ「伝えようとしてるんですよー」という言い訳にしか聞こえません。

パチンコなんだから、展開で世界を語ってもらえないだろうか。

ホールが回さないから無理?
1万円くらいじゃ無理?
1時間くらいじゃ無理?
だったら演出削ってよ。
だったら確率を甘くしてよ。
だったら潜伏とか小当りとかやめてよ。

……なんて事を考えながら、某組合へ持っていく資料をまとめています。