４８年経過のブロック塀

現場での一仕事を終え。。帰ろうとした時。。最後に測ったブロック塀の側面

になにやら書いてるのを遠目に確認。。

気になったので近づいてみたら。。

こ・これは・・

掘られてる文字・・・

「昭和３８年８月吉日」と

側に所有者の方が居たので・・聞いてみた。。

「これって・・ご自分で掘ったのですか？」

「んーや、職人に記念に掘ってもらったのじゃ」

建物の柱とか壁とかに記念に竣工日を書いてるのはまれに見かけますが・・

さすがにブロック塀に。。しかも。。掘って。。初めてみました

それにしても・・この塀・・とても４８年も経過しているとは思えない

職人さんも・・粋ですな

時を記念に示するというのは。。案外・・風情があって良いものであります。

住宅でも・・柱とかに書いてるのを見ると。。当時の息遣いが聞こえてきそうですしね。

以前・・ＴＶで見たのは・・大工さんが天井裏の梁に墨壺を置いて行ったのには驚いた。

どんな意味があったのかは。。ＴＶの内容を忘れてしまったので不明ですが・・

棟梁として・・何か・・伝えたかったのであろうか。。。

不動の物には効果的？でしょうが動産には・・・似合わない？？

我が家の柱にも書いてあるのだろうか（古いしな）

探してみようか。。









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