杭の埋設時、高さも気を使うのです

売地の立て看板があった更地。

興味があったので車から降りて観察？してみた。

おっと・・・タイヤがあと数センチで側溝に落ちそうだった

更地で綺麗なのだが・・・この土地は。。。

なかなか売れないような予感が。。。

この土地の形状・・三角に近い五角形　ですわ。。

家建てることを想像してみたが・・・　　

お洒落に設計すれば・・・なんとかなるか？

昨日のテレビ見てたら都会で、超薄い？建物が紹介されてましたね。。

ブロック塀を高層化した感じに見えた・・

凄すぎる物件でした。。

もとい、ぐるっと敷地を見て回りながら・・職業？がら境界ポイントに目が行ってしまう。

測量したのであろう全てに境界票が設置されている

やはり売地は「実測」が望ましいです

ふとコンクリート杭を見たとき・・地表より結構高く頭を出していた。。

普通は地面とフラット若しくは10センチくらい頭を出すのですがね・・

でも脇の状況を見て納得。

↓こんな感じ



脇には解体時（たぶん以前は居宅があったのだろう）に残された汚水枡が・・

コンクリートもろとも残ってる・・

この位置にあるということは・・以前の敷地は現況の地表より高かったということなり。

ゆえ、次に建築するときもこの高さまで盛土することになるのであろう・・

それを見越して杭の頭をこの高さに合わせたのか。。。

もし地表とフラットに埋めたら・・建築時に・・埋もれてしまうからね。。

同業者の調査士さん・・さすが

私だったら・・そこまで頭がまわったものか

にしても・・たまたま枡の残骸があったからね・・これがなかったらフラットに埋設したかな・・？











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