25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

腹立たしい

2019年12月20日 | 社会・経済・政治
 今日はいつものように4時半に目が覚め、トイレにいった。またすぐに寝入って、起きたのが7時半。また酒を抜いた。熟睡度がちがうとまた感じた。9時前にシホンケーキとカスタードクリームが一緒になったよう菓子を食べた。その20分後くらいに、柿を食べた。夜中に目覚めたのはそのせいだろうか、と疑った。まさか、そんなことまでにもバタフライエフェクトがあるのだろうか、
 今夜もようすをみようと思う。3日の断酒ができるはずだが。
 いわき市で暮らす義弟からこの時期にいつもいただいている「バチ」「マグロ」「ヤナギカレイ」「メヒカリ」が届いた。尾鷲からはいつも「からすみ」を送る。尾鷲は今年はボラが不漁で、からすみを他所から買って作るという案配である。昔北川の河口あたりでボラの群れが泳いでいたが、この数年見なくなった。これも気候変動のせいなのだろう。
 いなくなる魚があれば新しく登場する魚があってもいいはずなのに、出て来ない。昔、アイノバリという魚もよく釣れたがめっきり姿を消した。バリ島で島民が釣っているのを見て驚いた。アイノバリであった。
 尾鷲港の岸壁からは昔はよくアジやサバが釣れたが近頃は回遊してこなくなった。投げればキスやコチが釣れた。ぼくはキスとコチはこの5年ほど釣っていない。天婦羅にするなら断然「ハゼ」なのでハゼ釣りはしている。
 正月は娘の婿も夏と同様に来るというので、初釣りにカサゴとハタを狙う。かれもでっかい企業の部長職をしているが、たいへんなことだろう。仕事の合間の休みは貴重だから、釣れてほしいものだ。
 釣りを予定するその浜では今年クエが釣れたので、活きアジでもひっかけて竿を置いて置こうか、などと余計な欲が出てくる。その欲が出ると本命が釣れないことはよくわかっているつもりだ。婿どのも、数匹でも釣れればストレスも吹き飛ぶことだろう。この婿どのの世代はよく働く。多くはブッラクだが、今ようやく働き方改革派やらで、ブラックに厳しくなってきた。
 年金が70歳からだなんて、人が苦労して、お金もかけて健康寿命を伸ばしてきたのに、それがちゃっかりと政府に利用されて年金が引き延ばされる。これもどこか変だ。ぼくなどはオリンピックなどやるお金があれば違うところに使ってほしいと思っているので、定年70歳は腹立たしい。