25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

啓蟄まで

2019年12月01日 | 日記
 12月4日が尾鷲総合病院の内科とCT撮影の予約日だったが、肋間周辺、奥の痛みが続き、赤ワイン色の尿も不気味に続くため、日曜日の今日、救急外来にいくことにした。進行性の急性腎炎だったら一刻を争うとネットで検索すると書いてある。今検査結果を待っているところである。明日からの予定はキャンセルした。みなと久し振りの再会なのに、これはもうしかたがないと判断した。今度はぼくが台湾にいくことになろう。
 はて、これから冬がくるか。養生が必要なものだったら、春になって動きだそうか。啓蟄っていうのだったか。その頃になれば動き始めればいいのではないかと思いはじめた。

「細菌性ではないようです。どこかに炎症があります、数値が10バイオ高くんsっています。こういうばい下から順番に診察していきますので、朝、泌尿器科に行ってください」「下からというと?」「尿路、膀胱、尿管、腎盂、腎臓の順ですね」「ってことは、チンチンから尿管、膀胱まで内視鏡をいれるんですか。エー」「また心配することを言ってしまいましたね」

参った。肋間が痛いのが関係しているのか、別物なのか、わからない。それは4日のCT検査を待つのだろう。
 自分ではどうにもできない病気をしたとき、素直にしたがっていくしかない。
 スーパーマーケットで同級生の女性と会った。そばに旦那さんもいた。「元気?」というと、「私は元気やけどな、この人があかんわい」
「どしたん?」と訊くと、「腎臓に水泡ができてな、水が溜まるんさ。痛うて、3回気を失ったで」「痛うて、気を失う?」「ああ、今入院中でな、許可もろて出させてもろてな」
へえ、いろいろあるもんだなあ。
 当分、これの解決だ。啓蟄まで。