25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

睡眠負債などと

2017年11月17日 | 日記

   熟睡感がないので、テレビで宣伝している味の素の「グリナ」を買ってみた。一日目、熟睡があったような気がする。二日目、なかったような気がする。三日目 なかったような気がする。気がするというだけで本当は5時間くらいは熟睡しているのかもしれない。朝方に夢を見るので、熟睡感がないのかも知れない。

 メールで「お買い上げありがとうございました」という通知が来た。そのメールの中には解約方法も書いてある。これは保存しておかないと、と思っていた。それから一週間経ったら、ぼくの手違いなのか、一週間で消えてしまうメールなのか、その辺はわからないが、とにかく解約方法を書いたメールが消えていた。定期コースを申し込んだから、来月も送られてくる。面倒だなあ、と思う。それから反省する。こういう買い物はしないことなのだ。

 何かを通販で買うと、それ以降、メールが来る。ブログのgooに登録しているだけで毎日メールが来る。マクドナルドの店ではWIFIを使いたいが、登録をしなければならない。おっと、と思い、また毎日のようにメールが来ると思うと、WIFIをOFFにしてしまう。ネットはほぼ広告で運営されているのだから、しかたのないことかもしれないが、積もってくるメールを削除するだけでもバッテリー量は減っていく。

 なるべく面倒なことはやめようと思っているのだが、つい、「グリナ」を買ってしまった。内容を読んでいるとグリシンというアミノ酸はホタテ貝から抽出するのだそうな。だったら、ホタテでも食べようかと、あその他の食べ物でグリシンが含まれるものを食べようかと思い始めている。それに睡眠の作法というものがある。靴下をはいて寝ない、とか、電気毛布はつけっぱなしにせず就寝前に消す、就寝の一時間前頃に風呂に入るとかである。根本的には睡眠について気にしない、人は睡眠できなかったことで死ぬことはない、と鷹揚にいればいいのだろうが、一度クリニックで寝不足の時に、血圧が高かったので驚いてから気になり始めたのだった。それに睡眠負債などとこの頃話題になっている。

 現在血圧は正常である。ちょっとした気にしかたから、面倒なことを起こしてしまったと後悔している。