今日は、終戦記念日ですね。
今から68年前の昭和20年8月14日、政府はポツダム宣言を受諾し、翌15日の正午、
昭和天皇による「玉音放送」によって日本が無条件降伏したことが国民に伝えられ、
これにより第二次世界大戦が終結しました。
この大戦による戦死者は約212万人、空襲による死者は約24万人(内務省発表)と
されています。
先の大戦の全戦没者に対し、国を挙げて追悼の誠をささげる全国戦没者追悼式は昭和27年を
はじめに行われていましたが、昭和57年4月13日の閣議決定「戦没者を追悼し平和を祈念
する日について」に基づき、現在のかたちで全国戦没者追悼式が行われています。
いらい、毎年8月15日には政府主催の下 日本武道館において 天皇皇后両陛下の御臨席を
仰いで、全国から約六千人の遺族が参列して全国戦没者追悼式が行われます。
さらに、この閣議決定では「式典の当日は官衙(が)等国立の施設には半旗を掲げ、地方公共
団体等に対しても同様の措置をとるよう勧奨するとともに 本式典中の一定時刻において
全国民が一斉に黙祷するよう勧奨する。」とありますから、みなさんも、12時のサイレンに合わせ、
戦没者を追悼、感謝を捧げ黙祷をしてくださいね。
今日は ご一緒に平和について考えてみませんか。