昨年年末のことですが、N響の第九の演奏会に行きました。
ヘルムート・リリングと国立(くにたち)音楽大学の合唱、この日は
拍手が鳴りやまない名演。
200人の合唱を聞いているうちに、↓この歌詞↓が頭にぱっと浮かび
ました。
今日(けふ=きょう)しも 挙(あ)げます
かしこき御典(みのり)
喜(よろこ)び 寿(ことほ)ぐ
我等(われら)の 聲(こゑ)は
野山(のやま)を うごかし
美空(みそら)に 満(み)ちて
世界(せかい)の 果(は)てまで
響(ひび)きぞわたる
祝(いは)へ 祝(いは)へ
今日(けふ=きょう)のよき日(ひ)
今から87年前(大正13年)の1月26日、当時皇太子であらせられた
皇太子裕仁親王(昭和天皇)と久邇宮良子女王のご成婚を祝い「摂政宮殿下
御成婚奉祝音楽会」が開かれ、やはり200人が第九の第四楽章の旋律に
のせて、この奉祝歌を大合唱したといいます。
ちなみに、こんな説明書きが付いていたそうです。
「新編奉祝歌はビートホーフェン(ベートーベン)作曲、第九交響楽
最終楽章中の快速調及び荘厳なる緩徐調に文部省撰奉祝歌詞を
榊保三郎が適応せるものなり」
さて、奉祝歌といえば、一昨年の今上陛下の御即位20年の奉祝歌はエグザイル
(EXILE)の皆さん、同じく御即位10年の奉祝曲はYOSHIKIさんの御前演奏。
どちらも、素晴らしすぎて・・・。
私共には彼らのような特別な才能もなく、これを口ずさんだり、演奏したり
ましてや同じようにパフォーマンス・・?
お祝いしたい気持ちがあっても、とても彼らと同じようには表現ができません。
一方の奉祝歌はといいますと・・
毎年、日本では年末に第九の演奏会が目白押し。
たいていの方はそれが第九と知らなくても、その旋律はご存知でしょう。
また、初めての方でも旋律が簡単で覚えやすく、歌詞さえ見れば、何とか
歌えるのですよね。
これは、大切なことですよね。
さて、箱根神社の創建の由来を語る「箱根延年」。
当社でも鎌倉時代には盛んに行われた記録がありますが、いつの間にか
廃れてしまいました。
昔の文献によるとかなり専門的(能)であったようですので、当時もやはり
継承が難しかったのでしょう。
今度は、うまくバランスをとって、「誰でも」参加ができて、「いつまでも」
続いてほしいものです。
そろそろ課外授業に続いて、今年の奉納までの稽古の内容と予定を
相談して決めてゆきます。
ヘルムート・リリングと国立(くにたち)音楽大学の合唱、この日は
拍手が鳴りやまない名演。
200人の合唱を聞いているうちに、↓この歌詞↓が頭にぱっと浮かび
ました。
今日(けふ=きょう)しも 挙(あ)げます
かしこき御典(みのり)
喜(よろこ)び 寿(ことほ)ぐ
我等(われら)の 聲(こゑ)は
野山(のやま)を うごかし
美空(みそら)に 満(み)ちて
世界(せかい)の 果(は)てまで
響(ひび)きぞわたる
祝(いは)へ 祝(いは)へ
今日(けふ=きょう)のよき日(ひ)
今から87年前(大正13年)の1月26日、当時皇太子であらせられた
皇太子裕仁親王(昭和天皇)と久邇宮良子女王のご成婚を祝い「摂政宮殿下
御成婚奉祝音楽会」が開かれ、やはり200人が第九の第四楽章の旋律に
のせて、この奉祝歌を大合唱したといいます。
ちなみに、こんな説明書きが付いていたそうです。
「新編奉祝歌はビートホーフェン(ベートーベン)作曲、第九交響楽
最終楽章中の快速調及び荘厳なる緩徐調に文部省撰奉祝歌詞を
榊保三郎が適応せるものなり」
さて、奉祝歌といえば、一昨年の今上陛下の御即位20年の奉祝歌はエグザイル
(EXILE)の皆さん、同じく御即位10年の奉祝曲はYOSHIKIさんの御前演奏。
どちらも、素晴らしすぎて・・・。
私共には彼らのような特別な才能もなく、これを口ずさんだり、演奏したり
ましてや同じようにパフォーマンス・・?
お祝いしたい気持ちがあっても、とても彼らと同じようには表現ができません。
一方の奉祝歌はといいますと・・
毎年、日本では年末に第九の演奏会が目白押し。
たいていの方はそれが第九と知らなくても、その旋律はご存知でしょう。
また、初めての方でも旋律が簡単で覚えやすく、歌詞さえ見れば、何とか
歌えるのですよね。
これは、大切なことですよね。
さて、箱根神社の創建の由来を語る「箱根延年」。
当社でも鎌倉時代には盛んに行われた記録がありますが、いつの間にか
廃れてしまいました。
昔の文献によるとかなり専門的(能)であったようですので、当時もやはり
継承が難しかったのでしょう。
今度は、うまくバランスをとって、「誰でも」参加ができて、「いつまでも」
続いてほしいものです。
そろそろ課外授業に続いて、今年の奉納までの稽古の内容と予定を
相談して決めてゆきます。