先日、稽古を見学したお友達の入会が決まりました!
今日から少し人数が増えて、にぎやかになりましたので、みんなで
楽しく稽古ができますように「ちいん(知音)」のお話をします。
昔、伯牙(はくが)という、琴をひくのが大変に上手な人がいました。
また、鍾子期(しょうしき)という聴き上手なひとがいました。
2人は、 友達でした。
聞き上手な鍾子期は、琴の名手である伯牙の琴の調べを聞くだけで、
伯牙の気持ちを理解しました。
伯牙の気持ちが太山にあるときは、
「すばらしいな、琴を奏でるのは。高く険しくて太山のようだ。」と言い、
その気持ちが流水にあるときは、
「すばらしいな、琴を奏でるのは。水が勢いよく流れて流水のようだ。」と
言いました。
あるとき、鍾子期が死にました。
伯牙は「この世の中には、もう自分の琴をきいて(理解して)くれる
友はいない」と嘆いて、琴を壊して絃を断ち切り、
二度と琴をひくことはありませんでした。
このように、互いに心をよく知り合い、許し合った友達、無二の親友の
ことを「知音」といいます。
ご縁あって、当会に入会してくださった皆さん。
箱根大神様御照覧のもと稽古を重ね、「知音」となって
神様にご奉仕してくだされば、こんなに嬉しいことはありません。
8月1日に向けて、みんなでがんばりましょうね。
今日から少し人数が増えて、にぎやかになりましたので、みんなで
楽しく稽古ができますように「ちいん(知音)」のお話をします。
昔、伯牙(はくが)という、琴をひくのが大変に上手な人がいました。
また、鍾子期(しょうしき)という聴き上手なひとがいました。
2人は、 友達でした。
聞き上手な鍾子期は、琴の名手である伯牙の琴の調べを聞くだけで、
伯牙の気持ちを理解しました。
伯牙の気持ちが太山にあるときは、
「すばらしいな、琴を奏でるのは。高く険しくて太山のようだ。」と言い、
その気持ちが流水にあるときは、
「すばらしいな、琴を奏でるのは。水が勢いよく流れて流水のようだ。」と
言いました。
あるとき、鍾子期が死にました。
伯牙は「この世の中には、もう自分の琴をきいて(理解して)くれる
友はいない」と嘆いて、琴を壊して絃を断ち切り、
二度と琴をひくことはありませんでした。
このように、互いに心をよく知り合い、許し合った友達、無二の親友の
ことを「知音」といいます。
ご縁あって、当会に入会してくださった皆さん。
箱根大神様御照覧のもと稽古を重ね、「知音」となって
神様にご奉仕してくだされば、こんなに嬉しいことはありません。
8月1日に向けて、みんなでがんばりましょうね。