7月20日(火)から点字コース、昨日から朗読コースとボランティア体験プログラムがスタートしました。特に朗読コースでは「どんなことをするんだろ?」と思いながら参加した方もおり、読みづらい早口言葉に悪戦苦闘したり、点字コースでは初めて触れる点字器でもやっていくうちに気付くことがあったり、和気あいあいとした雰囲気で1回目の講習会が行なわれました。
今年も昨年もボランティア体験プログラムに参加される多くの方々が自己紹介で口にするのは「自分になにかできることはないかなと思って参加しました」
きっと今ボランティア団体で活躍をされている方々も同じような気持ちでスタートした方が多いのではと思います。最近では、パソコンや携帯電話のメールで障がい者の方でもコミュニケーションをとれる手段や情報を得る手段が増えて便利にはなりましたが、この度の体験プログラムで講師をお願いしたボランティア団体の方々と受講されている方々をみると、人と人とをつなぐのは機械ではなく、やはり「人」なのかなと思いました。
明日からは手話コース、来週29日(木)からは要約筆記コースを予定しておりますが、点字・朗読コース同様に皆様の反応が非常に楽しみです。(お)