今日はシキキツと交配したマメキンカンの種の採種と播種を行いました。
いつものように、実から種を取り出して、さらにその種から胚を取り出しティッシュの上に播種していきます。
マメキンカンは多胚性と呼ばれる性質を持つ品種であり、1つの種からたくさんの芽が発芽します。
そして、生えてきた芽のほとんどは母親の全く同じ遺伝子を持った芽、すなわちクローンとなります。
したがって、マメキンカンを種子親として交配を行ってもその種からはクローンばかリが得られ、交雑胚を得ることはできません。
そのような理由からマメキンカンを種子親として交雑するのはあまり良い選択肢ではないのですが、
可能性が0でない限り試す価値はある!ということで、今回挑戦してみたわけです。
でもやっぱり難しそうですね、、、笑
これは一つの種から得られた胚の写真です。小さな胚がたくさん確認できると思います。
この中には確実に交雑胚が一つ入っているのですが、このように小さい胚はほとんどの場合育つことなく枯れてしまいます。
しかも交雑胚は小さい胚になりやすい…
というわけで、やっぱり多胚性品種を種子親に使うのは無理がありそうです笑
今年はもう少し良い交配組み合わせを考えたいと思います。
いつものように、実から種を取り出して、さらにその種から胚を取り出しティッシュの上に播種していきます。
マメキンカンは多胚性と呼ばれる性質を持つ品種であり、1つの種からたくさんの芽が発芽します。
そして、生えてきた芽のほとんどは母親の全く同じ遺伝子を持った芽、すなわちクローンとなります。
したがって、マメキンカンを種子親として交配を行ってもその種からはクローンばかリが得られ、交雑胚を得ることはできません。
そのような理由からマメキンカンを種子親として交雑するのはあまり良い選択肢ではないのですが、
可能性が0でない限り試す価値はある!ということで、今回挑戦してみたわけです。
でもやっぱり難しそうですね、、、笑
これは一つの種から得られた胚の写真です。小さな胚がたくさん確認できると思います。
この中には確実に交雑胚が一つ入っているのですが、このように小さい胚はほとんどの場合育つことなく枯れてしまいます。
しかも交雑胚は小さい胚になりやすい…
というわけで、やっぱり多胚性品種を種子親に使うのは無理がありそうです笑
今年はもう少し良い交配組み合わせを考えたいと思います。
私も最近、日南の姫、小原紅早生、あすみの苗を購入して、みかん栽培に挑戦し始めたところです。
メロゴールドの種もとったので、まこうと思っています。
私も前に紫の白菜を、育てて見たくてイガムラサキの芯を挿し木してみたり、根を付いたまま販売して頂いたりして種を取ろうとした事がありますが枯らしてしまって失敗してしまった覚えがあります。
今は普通に紫の白菜の種も変えてしまうので、赤い白菜を作りたいなと思ったりもしています。
赤色は劣性遺伝みたいなので、2代目以降でないと赤色を受け継いでいるかわからないみたいてす。
この交配の記事を見て、せとかと晩白柚とかを交配したら面白そうだなとか考えたり。
難しいですかね?
後は同じミカン科のホワイトサポテを接木して周縁キメラとか作れないかなと思ってます。
日南の姫、小原紅早生、あすみ…どれも魅力的な品種ばかりですね!うちのあすみは棘がすごくて、近くを通る度にけがをしてしまいます。うめさんも気を付けてください。
せとかと晩白柚の交配について、せとかは多胚性、晩白柚は単胚性であり、従って必然的に晩白柚が種子親になるわけですが、せとかは花粉がすくないので交配するとなるとすこし困難が伴うかもしれません。ちなみに、あすみは単胚性なので、ぜひ交配の種子親として使ってみてください。
ホワイトサポテはカンキツ科だったんですね、知りませんでした。カンキツ科の接ぎ木事情はあまり詳しくないのですが、ホワイトサポテは栽培種と接ぎ木可能ですか?あまりにも種として離れすぎていると不親和を起こすと聞いたことがあります。
赤い白菜、とても興味深いです。もう実際に交配を始められているんですか?赤系統の親としてどの品種を使われているのかとても気になります。
そして、赤色の遺伝の話、教えてくださってありがとうございます。アブラナ科の遺伝はあまり情報が公開されていないので、このような情報いただけるととてもありがたいです。これからも色々と教えてください。
やはり多胚性だと親には、難しいですかね?
私は初心者なので、種を開けて発芽させるなどは難しいかと思います。
接木も10年以上前に挑戦して、失敗した覚えしかないですが、今後は挑戦して行きたいと思います。
栽培できる場所が限られているので多品種接に挑戦したいと思っています。
ホワイトサポテの接木は、私もできたら良いなと思っているだけで知識はありません。
もうわけないです。
紅白菜のの交配は、何年か前に挑戦して、そこからやる気をなくしていたので、種が発芽するかもわからないですが、その当時は愛真紅3号など赤い茎のカブを何種類か一緒にまきました。
確かではないですが赤色の遺伝は、白と紫では紫が優勢で紫の遺伝子ともう一つ関係ある劣性の遺伝子が合わさると赤になるという事だったと思います。
なので基本的には白と赤の1代目は、白の方の遺伝子次第ですが紫になるという事だったと思います。
また、どちらが種親でも遺伝しやすい形質が違うと言うのもあったような気がします。
これからもいろいろお願いします。