家の庭で品種改良!

庭でみかんの品種改良やってます

バジル 2月に開花

2022年02月02日 23時25分02秒 | バジル

コロナの感染がだいぶ広がってきましたね…

私の大学では2月の頭から入試が始まるそう。会場で感染が広がらないか心配です。

 

さて、実験的にアフリカンブルーバジルに接ぎ木したスイートバジルですが、

日中暖かい日が続いたこともあって伸長を開始し、ついには花を咲かせました笑

こう見るとバジルの花も結構きれいですね笑

 

バジル自体短日植物なので夜の長さがある一定以上長くなれば花を開花させますが、まさか2月に開花するとは思ってもいませんでした笑

果たして接ぎ木の効果は出ているのか…自根苗を設けていないので接ぎ木がどれだけ影響しているかについては何も言えないのが残念でなりません、、

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接ぎ木バジル その後

2022年01月11日 12時54分53秒 | バジル

毎年、成人式からセンター試験(今は共通一次ですね)あたりにかけて冷え込むイメージですが今日もまた一段と寒くなりましたね…

雲が広がっている分、気分もどんよりとしてしまいます

 

さて、今日は接ぎ木したバジルについてです。

耐寒性やら耐病性やらを寄与することを狙って、去年の夏にアフリカンブルーバジルを台木に接いだスイートバジル。

接ぐ時期が遅かったこともありすぐ冬を迎えることになりましたが、意外といい感じで育っています

(バジルを置いてある部屋はときどきヒーターをかける程度の寒い部屋ですが、その割にちゃんと成長しています)

 

 

実は台木に使ったアフリカンブリーバジルが病気(たぶんウィルス)を保有していることが、接いだ葉にそのような症状が現れたことからわかりました。この写真の新芽がやや黄色いのも寒さというよりもその病気の影響だと思います。あと、葉に見える白いぽつぽつはハダニですね。部屋で育てていることもあって大量発生してしまいました、、、(勉強部屋なので農薬まけないですし…)

 

比較するために接ぎ木していないスイートバジルを育てておいたのですが訳あって枯らしてしまいました…なので果たして接ぎ木の効果によって寒い中でも順調に育っているのかは全く分かりません。なんならスイートバジル自体、室内で越冬することはできるので。というわけで耐寒性の調査は来年ですね…農業は一度間違えると一年遅れるので気を抜けません。

耐病性は夏に調べてみる予定です。どうでるか楽しみです

 

 

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バジル 寄せ接ぎ成功

2021年10月22日 07時53分34秒 | バジル

なんだか急に寒くなってきましたね、、

冬物を全然そろえていなかったので、ひとまずジャージを着て寒さをしのいでいます…笑

 

さて、やっとスイートバジルのアフリカンブルーバジルへの寄せ接ぎが成功しました!

下に見える紫色の軸がアフリカンブルーバジルの軸、上がスイートバジルになっています。

 

アフリカンブルーバジルとスイートバジルは少しだけ遺伝的に離れているので、そもそも接ぎ木できるか心配していましたが、ひとまずそこはクリアできました!

今後は、接ぎ木したことにより耐病性や耐寒性に変化が起こっているのかどうかを調べていく予定です。

また面白いことが分かったら投稿しますね

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バジル 接ぎ木 ウィルス…?

2021年10月12日 00時40分24秒 | バジル

えー…ちょっとバタバタしていて更新がまた滞ってしまいました、、汗

大学三年生、後期になると、かなり専門性の高い授業が受けれてなかなか面白いものです。

物理学を専攻しているので直接生物系の授業を聞く機会には巡り合いませんが、物理や数学の知識が育種の勉強に意外と役にたって驚いています。

そこら辺の話もブログで少し書けたらといいですね

 

さて、アフリカンブルーバジルを台木に接ぎ木したスイートバジルの近況報告です。

以前の投稿では、ちょうど寄せ接ぎを行ったところをアップさせてもらいました。

いまはひとまず台木の上部を先日切り落とし、癒合したか確認をしています

それがこんな感じ↓

緑の茎がスイートバジルの茎、赤のがアフリカンブルーバジルの茎です。

そしたらですね、なんと…

 

葉がこんなんになっちゃったんです笑

わかりますか??たぶんウィルス…笑

 

アフリカンブルーバジルは、種ができないため基本栄養生殖で増殖されます。

種で増える場合、種ができる際一度ウィルスフリーになるので大丈夫なのですが、栄養生殖で増やす場合ウィルスフリーになるきっかけがなく、どんどん病原菌やウィルスが蓄積してしまうんです。おそらくそのウィルスがスイートバジルにも乗っかってしまったみたいですね…

庭ではスイートバジルとアフリカンブルーバジルを隣同士で植えていますが、今のところスイートバジルへの感染は見られていません。アブラムシなどで媒介される手のウィルスではなさそうなのでひとまず安心です。

このアフリカンブルーバジルをウィルスフリーにしたらどうなるんでしょうね??

ただでさえ丈夫なのが、雑草並みに強くなっちゃうかもしれません…笑

いつかやってみたいものです

 

 

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バジル 接ぎ木

2021年09月29日 21時12分39秒 | バジル

だいぶ夜間の温度が下がるようになってきましたね。

いよいよ果物の季節到来です♪

柿や早生温州なんかスーパーで見かける頻度が高くなってきました!

 

さて、今日はアフリカンブルーバジルとスイートバジルの接ぎ木をしました!

 

 

アップするとこんな感じ↓

 

左がアフリカンブルーバジル、右がスイートバジルになっています。

(本当は接ぎ木しているところの写真も取りたかったのですが接ぎ木と写真撮影の同時進行は無理でした…笑)

 

アフリカンブルーバジルは耐病性・耐寒性に優れた品種。

カンキツでは台木の特徴が穂木に影響することがよくあります。

アフリカンブルーバジルを台木として、スイートバジルを穂木として接ぎ木をし、アフリカンブルーバジルの特性が何らかの形でスイートバジルに影響を及ぼすかを調べます。

今回は寄せ接ぎを行ったので、まだ完成状態ではありません。

一週間ほどたった後に、アフリカンブルーバジルの穂とスイートバジルの根を切って完成です!

うまくいきますように♪

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