小室みえこです。
今年は明治百五十年。と昨年から、話題になっていた。日本の民主主義の始まり、東洋初の憲法。絶対天皇制ではあるが、立憲制と議会制を明記。等々、言われますが、明治維新がもたらした最大のものの一つは「民主主義」ではなかったか?と。
これらの評価の見解は様々だと思いますが、私は元旦の東京新聞の「明治150年と民主主義」というタイトルの社説を読んで、心がざらつきました。歴史的に見たときの明治維新がもたらしたものは「民主主義」的だったとは思えない。そして、その後日本帝国憲法や教育勅語によって日本が軍事力によって周囲の国や民族に対して、土地や資源、住民を支配し他国に対して犠牲を強いる帝国主義へと突き進んでいった。
果たして、この過程を見たときに「明治維新がもたらしたもの=民主主義」「日本民主主義の始まり」とは、言えるのか?言えないのでは?
話は、ガラッと変わりますが。。。
私が小学生のころ?に読んだ「はいからさんが通る」というコミックスを思い出した。恋も結婚も自分で選びたいと夢見る少女。花村紅緒(はなむらべにお)の波乱万丈のお話。明治より、、、それよか大正でしょ。と思った。それが元旦の日の私の心の声。そして「はいからさんが通る」のサブタイトルが「花の大正大ロマン」だったような気がする。私のイメージは、大正。
すると・・・・なんと今朝の東京新聞「本音のコラム」斉藤美奈子氏のコラムのタイトルが 『明治より大正』
思わず私も・・・・「だよね~!!」と新聞に向かって言ってしまった。今年は市民運動の原点ともいうべき米騒動百年の年。米騒動の方に、民衆の声、民衆の力を感じる。コラムにも書いてあったので、二度びっくり。
だからどうした・・・。はい、それだけの話でした。
それと、今日の月をご覧になりましたか?夕方5時過ぎに出先で見た月はかなり下の方に位置していました。それも大きい。時間とともに位置は高くなりましたが、月が見え始めたときはオレンジに近かったのが・・・・だんだん明るく、輝いてきました。どんなに頑張って撮っても肉眼で見る「月」にかないませんが。
18:56に国道16号線から撮ったお月様です。ビルのあかりが邪魔をしているかと思いましたが、かえって月の明るさとの対比が出来るかも。と思って選んだ一枚です。
太陽のエネルギーはすごい、自分で光を出して輝いている。月は太陽の光を反射して輝いている。月もすごいなあ~と思います。空気の層が一番薄い真上では、一番明るく見えると聞きます。(この写真は真上ではありませんが)