女医EMIのJOY HAPPY LIFE

旅行・映画・イベントなどとにかく遊びが(遊びも)好きな毒舌ママ女医EMIが楽しくすごす毎日のエッセイ。株もはじめました

読書

2012-09-14 08:24:24 | Weblog

おはようございます。今日も仕事を頑張りましょう!


最近の読書の話です。

東野圭吾さんの「鳥人計画」読み直し。ジャンプの選手があれこれ努力していますが、一人の死をきっかけにジャンプの歴史などを学べる一冊。なかなか面白い。


石持浅海さんの「玩具店の英雄 座間味くんの推理」。事件の話を少し聞いただけでどんどん謎をとくおだやかな座間味くんが素敵。でもよくこれだけ推理できるなぁと関心します。面白い。


石持浅海さんの「トラップ・ハウス」。大学生の就職旅行で泊まったトレーラーハウスには悪質なトラップだらけ。犯人と理由を推理していくが八つ当たりの恨みが本当に怖い。


ユンソナの「イージーハングル」。昔買ったのを読み直し。ユンソナコメントで、日本の既婚男性は家事を手伝うのが素敵とか美味しいとか可愛いと感情豊かな日本の表現が素敵とか書いてあるのですが、帰国してからは「日本は嫌い」とか言ってしまってるらしいので私もユンソナさん嫌いになりました。読み直したからそのうち暇をみてBOOK・OFF行きになります(笑)


岸本裕紀子さんの「美女の極意」。半ば冷やかしで読んだらハリウッド女優やモデルの伝記っぽくてかなり毒舌で面白い。私が好きなマライアを平凡とか言ってたり、シャロンを色気がないと断言してみたり。でもちょっとは納得しちゃいそうな説得力があって面白い。

芦辺拓さんの「スクールガール☆エクスプレス38」。ゴマフアザラシのゴマちゃんの人かな?と読んだけれど無関係かもしれません。38人の学生が革命軍から逃げまくり、いろんな者とわつれました。怪我人・病人をほっておけない治療熱心な保健係の愛梨という女の子が、うちのあいりと同じ名前だから気になりましたが、名前が多すぎて覚えられない。もう固有名は気にせず流れだけ読むしかないです。冒頭に38人のフルネームと顔が出てますがAKBと同じで覚える気になれませんでした。

真瀬もとさんの「アルレッキーノの棺」。十二人の道化クラブで新平の使用人の藤十郎がヨーロッパで探偵の真似をします。非常に込み入った話ですが、昔らしくありそうな話です。面白かったです。


真瀬もとさんの「お楽しみはこれからだ!」。十二人の道化クラブでかかわった元警部がアメリカでカメラマンになる。ハリウッドスターの死の謎などを元警部の姪が解いていきます。とても情景が浮かんで良かったです。


石持浅海さんの「この国。」。死刑囚の公開処刑がエンタメになり、小学生で将来が決まってしまう日本の話。友を殺す12歳が怖かった。


鈴木おさむさんの「3日で結婚できる女になる方法」。今さら結婚したくはないけど最近、鈴木おさむさんの本を読んでいたから読んでみました。なんだかたぶん業界人の割にはまともなアンケートの答えの人が多かった。私は結婚も育児もむいてないなと思う。


東野圭吾さんの「殺人の門」読み直し。幼なじみ同士では嫉妬して足を引っ張るのはしばしばあります。主人公は同級生にカモにされて、呪いの手紙を送りつける用に名前を書かれ、家庭を壊され、詐欺をさせられ、好きな女を妊娠させて死なされ、それでもまだ恨まない。でも金に汚いお手つき女を騙して結婚させられ、罠にかけて離婚され、借金を背負わされ。つもり積もって殺人の門をとうとう越えるか越えないか。スリリングです。しかしよく我慢したなぁ。ひとつだけでも殺す理由にはなりそうです。歯医者の息子で金持ちだからって嫉妬でこんなことされたらたまりませんね。


真瀬もとさんの「キューピッドの涙盗難事件」。軽いシャーロキアンならはまると思います!ホームズの助手のストリートボーイ、リアムが主人公ですがいろんな謎をホームズが解決します。しかし伯爵の息子のエドワードくん(子爵)やらリアムの父を殺したい同胞人やモリアーティ、続きを早く読みたいです。

鈴木おさむさんの「ブスの瞳に恋してる」。大島美幸が可愛く見えてきてなかなか面白い。ただ、マットレスとか粗大ごみをこっそりマンションのごみ置き場に置くのはダメです。それは不法投棄です。初夜話とかも書かれていて芸人って大変だなぁ。


鈴木おさむさんの「ブスの瞳に恋してる2」。進化した夫婦が面白い。しかし大島、ホテルから収納の木箱なんか盗んじゃダメです!割と常識的なおさむさんが面白い。というかおさむさんは優しいなぁ。


鈴木おさむさんの「ブスの瞳に恋してる3」。やや常識を身につけた大島が面白い。大島さんの流産話まで載っているので芸人って大変だと思う。こんなことまで他人に知られてしまうのね、、、、。



ミッシェル・ロヴリックの「世界の奇妙な博物館」。スイスのシャーロック・ホームズ博物館やマサチューセッツのリジーボーデンのB&BやワシントンDCの国際スパイ博物館やマサチューセッツのセーレムの魔女博物館なら行ってみたいけど、テキサスのゴキブリの殿堂、オンラインだが焦げた料理の博物館などビックリする博物館もあり面白い。いかがわしい医療器具の博物館というなもあるらしい。


豊島ミホさんの「東京・地震・たんぽぽ」。東京に震度6強の大地震が起きた設定でいろんな短編が入ってます。それぞれ少しずつ登場人物がかぶってるのは良いが、その先どうなるかわからない半端な終わりかたなのはイマイチ。でも育児疲れの主婦が水元公園に出かけて娘だけ死んでしまう話は切ない。自分だけ冷静をアピールして自分だけ疲れてるみたいな態度、どこのパパも同じなのかなぁと思いちょっと共感した。この夫バージョンも入ってたのですが、のらくらして危機感がなくて浮気はしないけど浮わついてる姿、ありそうな話でした。あと、不良が震災後に財布を持ったおばあちゃんを襲ってお金を奪う話や、妹を助けず自分の蝶標本だけ助けて家出する子の話など暗い話が多くて、苦手。


滝田務雄さんの「田舎刑事の趣味とお仕事」短編集ですがなかなか面白い推理小説です。主人公の刑事、黒川鈴木が賢く、素敵だけど、奥さんがかなり悪どくて口も悪く扱いがかわいそう。白石というバカな部下もひどい。もう一人の部下、赤木はまともだから良いけど、黒川を応援したくなります。


滝田務雄さんの「田舎の刑事の闘病記」。シリーズ第2弾。推理短編集で面白いが、最初はきれ者だった黒川が英語が出来ず妻にからかわれたり、白石に憤慨しすぎて胃炎で入院したり、赤木に車のことでつっこまれたり、どんどん情けないいじめられたしょぼくれキャラになってしまい、哀れ。でも面白いです。

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