えみち刑事(でか)の事件簿

日々のことを綴る日記
最愛の家族「ルナ」
との思い出が詰まった大切な日記です

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愛犬ボストン・テリアのルナ (2007.2.8-2018.12.19) との思い出が詰まった大切なブログです。 もうルナは私のそばにいないけど これからもブログは続けていきます。

『仮面山荘殺人事件』 東野圭吾

2007-12-08 11:04:08 | 東野圭吾さん

東野圭吾さんとっても久し振りです
というか本の記事もすっごく久し振りなんです

活字が欲しくない時期がずっと続いてました
またふつふつと活字を読みたくなってきて
先週本屋さんで購入して読みました

小説の帯に書いてあるとおりスカッとだまされました(^^;)
最後の大ドンデンには本当に驚きました

↓私なりの途中までのあらすじをどうぞ↓


樫間高之は結婚式を目前に控えていた
婚約者の森崎朋美とは朋美の起した追突事故で
高之が被害者だったというひょんなきっかけで知り合い
事故で足を失った朋美は高之にひとめぼれをし
2人は恋に落ちることとなる

都心から離れた別荘地の近くの教会で挙式をあげたいという
朋美のたっての希望で手配はほとんどを朋美が引き受けた
朋美は最後の打ち合わせで教会へ行った帰りの山道で
車ごと転落帰らぬ人となってしまう
警察ではブレーキ痕がないことや目撃者の証言から転落事故で処理される

朋美の死から3ヵ月後高之は朋美の父親伸彦から毎年恒例の
伸彦所有の避暑地の別荘地へみんなで集まるので来ないかと誘われる

参加者は森崎伸彦、伸彦妻の森崎厚子、朋美の兄森崎利明
伸彦の秘書下條玲子、厚子の弟で朋美の叔父篠和正、和正の娘篠雪絵

持病がある和正の付き添いで医師の木戸信夫朋美の親友で小説家の阿川桂子
そして高之の9名

和正は仕事があり参加できなくなり8名でディナーを楽しんでいる時
阿川桂子が朋美は事故ではなく何者かによって殺されたのだといいだす
その夜別荘に銀行強盗が2名忍び込み8名はそのまま人質にされてしまう
ジンとタグと呼び合う強盗たちに拘束されている中殺人事件がおき
強盗では殺せない状況証拠があり身内たち全員で腹のさぐりあいがはじまる・・・


誰が犯人なのか、朋美は本当に殺されたのか
いろいろ推理しなくてはいけなくて怪しいと思えば全員怪しくて
面白くてスイスイ読んでしまいました、ラストには本当に驚かされました