年末から咳が出ていて、休みが明けても止まらず、心配になったので近所の信用できる診療所へ検査に行ってきた。結果は結核ではないでしょうと。ただしレントゲンで異常はなくとも喀痰検査で結核菌が出ることもありますよ、とのこと。喀痰検査は4週、8週かかるし、レントゲンで異常がないならそれでいいです、と言って咳止めだけもらって帰ってきた。私の仕事はホームレスの相談相手であり、実際に結核患者を説得して入院させていることも話した。結核感染のリスクの高い仕事であることを説明したかったんだけれど、それは医師にうまく伝わっていたようだ。はっきり具体的に話すぎたので、医師が気を悪くしていないかが心配だ。
例のメールは、テンション低いながらもヒューズ中佐の話で返ってきた。私が振ったんだけどね。せっかくなんで中佐ネタで盛り上がりたい。
中佐は登場時から親バカキャラで押し続けていたので、ベタな展開かもしれないけど、葬儀での子供の対応は胸に来るものがあった。卑怯だよ、こんな演出、泣いちゃうじゃないか;;
エド君にとっても中佐の死は厳しいはず。マスタング大佐はエド君を愛してやまないんだけれども、彼はひねくれものなのでその愛情を上手く表現することができない。エド君もまだ子供だから、そんな大佐の本意を見抜くことができず対立してしまう。そこで中佐が上手くとりもってくれることを期待してたんだけどね。
ちなみにその役割はホークアイ少尉がやっているようだけれども、彼女はあまりに大佐よりなんで、エド君の厳しさはあまり和らがないかも。
突然だけど私はホリえもんが好きだ。誤解を恐れて言うと、友達にはなりたくないが、テレビで見ている分には好きだ。村上社長の「金儲け、悪いことでしょうか?」という名台詞もあるが、やはりホリたんの「金で何でも買える」には届かない。実際にお金でほとんどのものは買える。売る-買うとは等価交換だからだ。オールマイティな役割を持つ貨幣が無限にあれば、
市場で取引されるものすべてを手に入れることができる。だけど、等価交換では手に入れられないものがある。それは彼にとって何だったんだろう。家族だろうか、代議士の椅子だったんだろうか。彼は商売をさらに多角的に続けることで、いずれは「賢者の石」を手に入れようとしていたのかもしれない。その振る舞いは愚かなドン・キホーテかもしれない。だけど私にはどうしてもホリえもんを、そしてエドワード君を嘲笑することができない。