新・節約ランニング生活

2023年に引越してきました。ランニングで資金を貯め、それをベースに大会参加します。当面の目標は「古希サブ4」です。

函館からの帰りは山線

2024-06-03 22:14:44 | 北海道
6月3日(月) 曇りときどき晴れのち雨

昨日に続き今日は函館マラソン終了後の帰宅ルートについて検討しました。これも種々の手段があって判断に迷いますが、走り終わったあとの空路は特定航空券が取れず選択肢から外しました。

ということは、高速バスを嫌うならばほぼJR一択となりますので、課題としては「いかに安く帰るか」となります。

函館から札幌へのJR路線は、国鉄時代から函館本線回りと室蘭本線/千歳線回りの2ルートがあります。長万部駅がその分岐点になっていて、函館本線はそこからニセコ方面に向かい倶知安、小樽を経由して札幌に至るのに対し、室蘭/千歳ルートは、室蘭、苫小牧、千歳を経由して札幌に至ります。

前者の方が短距離なのですが、アップダウンがあるためスピードが出せません。それゆえ「山線」と呼ばれています。それに対して後者は、距離は30kmほど長いのですが平地が多いのでスピードが出せ、現在では、臨時便を除けば特急列車は全て後者のルート(いわゆる海線)を利用しております。

山線は、北海道新幹線の札幌延伸に伴って、小樽-札幌間以外は廃線となるのが決まっており、それが時々ニュースになります。いわゆる「山線の廃止問題」ですね。

私が子供の頃、父の実家が函館方面だったため、山線にはときどき乗りました。その頃は蒸気機関車だったので、トンネルに入るたびに窓を閉めなければならず(煙が車内に入るため)、それでも下車すると鼻の穴が真っ黒になったのを覚えています。

前置きが長くなりましたが、短距離=低料金の理屈で、山線を使えば少しは安くなります(かつては海線利用でも山線と同料金でしたが、いつの間にか値上がりしていました)。

ならば、昔懐かしの山線ルートを使うのも安くて風情があるだろうと、時刻表を調べて、函館から長万部まで特急北斗を使い、長万部から山線の各駅停車を乗り継げば、マラソンのフィニッシュ後であっても何とか札幌まで帰り着けることを確認しました。

特急北斗が満席になるとは思えないので(甘いか?)まだ切符の手配はしておりませんが、一応これで決まりです。

やや不安が残るのは、マラソンで万一失速してしまった時に函館での発車時刻に間に合わない可能性があることですが、まあ、ここ数年サブ4だけは維持できているので、大丈夫でしょう(甘いか?)。

******

今日も午後からお天気下り坂とのことで、早めに走っておきました。今日は、ちょっとした買い物があったので藤沢方面のハードオフまで走って行きましたが、あいにくお目当てのものがなく何も買わず。

ちょっと中途半端な距離になりましたが、13km程度は走ったのでノルマは達成です。

ラン資金    -69399円
月間走行距離         41km
年間走行距離       1546km
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