バットマンとスパイダーマン

バットマン・ビギンズようやく見ることができました。
本当は字幕版が見たかったのに、
時間の関係で今回は吹替えバージョン。

それはいいとして、見ながらついつい
スパイダーマンと比較をしてしまいました。

バットマンもスパイダーマンもコスチュームは自分で地味に作っています。
スパイダーマンは全身タイツだけど
バットマンは、最先端技術を駆使したコスチューム。
なんたって、大富豪ですからね。
発注も１万個単位だったりしちゃいます。
スパイダーマンはスペアはなしだったよね、確か。

バットマンは大富豪のおぼっちゃまですから、
側には必ず執事が控えていて何かと助けてくれるんです。
朝目覚めたらドリンクを持ってきてくれるんですよ。
ベッドサイドで朝食なんて庶民にはあこがれ・・・
お金持ちは違います。
カモフラージュするための遊び方だって派手なんです。
お姉ちゃんはべらせて、そのおねえちゃんたちが
水槽で泳いでクレームがくるとホテルを買い取っちゃうんですから。

スパイダーマンは、バイトくんですからね。
バイトの途中で正義のために戦うので
バイトをほったらかしにしてクビになってしまうんです。
おねえちゃんと遊ぶことなんて絶対ありません。
ビンボーさんですからね、そんな暇はありません。
正義の味方とバイト生活で大学すら満足に通えず、
先生にもあきれられています。

バットマンは中身は普通の人間ですから
戦うためには道具が必要。
こちらも、そんじょそこらで手に入るものではありません。
車ひとつとっても、かなり派手。
スパイダーマンは、特殊な能力があるので地味に体ひとつで戦っています。

バットマン、面白かったです。
でも、スパイダーマンみたいに「もう一回みたい」とは思わなかった。
主役に関していえば、スパイダーマンの方が好み
ということもあるんでしょうが
もしかして、大富豪でなんでも手に入るという状況に
やっかんでいるのかもしれません。
それで、ついついビンボーさんのスパイダーマンに
肩入れしちゃうんでしょうね。

スパイダーマンでは、トビーくんの顔ばかり見ていたけど
バットマンでは、執事役のマイケル・ケインが気になりました。
あんな執事が側についていたら、心強いでしょうね。
もし、続編が公開されるのならマイケル・ケイン目当てで
いっちゃうかもしれません。

そうそう、映画の前の予告編で「星になった少年」を見たんだけど
ちょっと見ただけで涙がでそうになりました。
あれ、いいかも。 
 ゾウの大きいぬいぐるみがありました。
かわいいでしょ♪