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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[七夕] 食生活について語ろう

2020年07月07日 | 美容ダイエット

・🎋七夕 たなばた
7月7日の今日は七夕さまの日、旧暦の7月15日の夜に戻って来る祖先の霊に着せる衣服を機織して棚に置いておく習慣があり、棚に機で織った衣服を備えることから「棚機」という言葉が生まれています。その後仏教が伝来すると、7月15日は仏教上の行事「盂蘭盆(盆)」となり、棚機は盆の準備をする日ということとして7月7日と定めてたといわれます。お盆の行事が七夕より始まり、お盆前の先祖を迎える為のみそぎ(けがれを払う)であり、七夕も祖先を祭る行事のひとつに数え上げられています。胡瓜、茄子の収穫の時期に御霊(みたま)がその馬に乗ってやってくるのです。
 

歌にも歌われる
『たなばたさま』 作詞:権藤はなよ
ささの葉さらさら のきばにゆれる お星さまきらきら きんぎん砂子(すなご)
五しきのたんざく わたしがかいた お星さまきらきら 空から見てる
 
元々の七夕の由来は中国の「乞巧奠(きこうでん)」という行事で、織りあがった布を祖先の御霊にささげることもあったようです。日本に伝来し奈良時代に宮中行事として行われるようになったのです。
七夕飾りに無くてはならない笹竹ですが、七夕飾りの風習が始まるずっと前から、笹・竹は神聖なものとしていました。笹竹が、天に向かってまっすぐ伸びる力強さに生命力を感じ、殺菌力の強い葉には、厄除けの力があると信じられていたのです。笹で体を清めたり、厄払いの儀式に用いられていました。また、風にそよぎさわさわという葉の音が神を招くとして、精霊(祖先の霊)や神様が宿る依代(よりしろ)とも考えられていました。
乞巧奠では、祭壇に針や糸などを供えて、機織や裁縫の上達を祈り宮中行事として行われていた時には、同じ様に祭壇を設けてお供え物をし、機織や裁縫、技芸の上達を祈ったのです。さらに、織姫と彦星へのお供え物と共に、祭壇のそばに神聖な笹竹を立てたのです。その笹竹に、五色の織り糸を掛けたのが、七夕飾りの始まりといわれます。その後、祭壇に供られていたお供物が、お飾りに変化して笹竹に掛けられるようになりました。
さらに5色は、中国の陰陽五行思想に由来するものでもあります。五色は、「青・赤・黄・ 白・黒(紫)」のことを指し、古代中国の陰陽五行説に基づいた色です。陰陽五行説とは、すべてのものは「陰・陽」の相反する2つの側面を持ち、「木・火・土・金・水」の5つの要素を根源とする説です。「木は青・火は赤・ 土は黄・金は白・水は黒(紫)」を表しています。
青=仁 徳を積む・人間力を高める
赤=礼 父母や祖先への感謝の気持ち
黄=信 信頼、知人・友人を大切にする
白=義 義務や決まりを守る
黒=智 学業の向上
後になって、古くからすべてをまとめる色で「最上色」といわれる「紫」が「黒」に変わって利用するようになり、「赤」「青」「黄」「白」「紫」の五色となりました。
日本に伝わり、日本の和歌の文化の影響で、 5色の糸が5色の短冊へと変容しています。当初は五色の糸を飾っていたのですが、その後江戸時代に転じて五色の短冊が使われるようになったようです。

この五色を短冊に使用することにより、魔除けの意味を持たせたと言われています。江戸時代の短冊には、主に文芸の上達に関する願い事が書かれ、また、願い事の他に「天の川」など七夕にちなんだ言葉や絵を書くこともありました。
投網(とあみ)・網飾り・ねじり網といろいろな呼び方をしていますが、漁(りょう)で使う魚を取る網を模した同じお飾りを指しています。海の幸の大漁を願うと共に、海の恵みへの感謝を表したお飾りです。また、幸せを絡め取るという意味も持っています。
 
吹流しは、織姫の織り糸を象徴しています。昔、笹竹に五色の織り糸を垂らしていたものを紙で模したのが、現在の吹流しです。機織や技芸の上達を願うお飾りです。
 
「鶴は千年」にあやかって、家族の健康と長寿、家内安全を願ったお飾りです。
 
この他にも
菱飾り … 星が連なる天の川をイメージ
提灯  … 心を明るく照らしますように
星飾り … 星に願いがかないますように
貝飾り … 海の恵みをうけられますように
笹の葉 … 邪気から守ってくれますように
織姫と彦星 … 二人のように永遠の愛が続きますように
などがあります。
他にも7月7日は、七夕ということで、他にも、乾麺の日、竹の子の日、冷やし中華の日、カルピスの日としても制定しています。
五節句(1/7人日〈にんじつ〉  3/3上巳〈じょうみ〉  5/5端午  7/7七夕  9/9重陽〈ちょうよう〉)のひとつに数えられています。
 
ほうれん草の類がちょっと少なくなってきて厳しい暑さです。少しさっぱりとしていて身体にもよさそうなにんじんゼリーを作ってみませんか。人参をたくさんとることができます。牛乳でもいいですが今回はカルピスを使いました。人参臭さもそんなに感じなく色彩もよく美味しく戴けます。たまには目先がかわっていいものです。お試しください。
人参のカロテン8600μg:ビタミンA720μg ほうれん草のカロテン4200μg:レチノール当量〈ビタミンA350μg〉/100g
・人参ゼリー
材料
人参100g、カルピス50cc、砂糖20g、レモン汁10cc、ゼライス5g、水150cc
作り方
1.人参を柔らかく串がすうっと通るぐらい茹でます。ミキサーかけやすい1cmのさいころに切って置きます。
2.ゼライスを15cc程度の温湯に振り入れ溶かして置きます。
  (水だと固まってしまい又溶かすのに時間がかかります)
3.サイコロの人参、カルピス、砂糖(甘さを加減していれる)、レモン汁、水70ccをミキサーにかけ人参の固まりがなくなるぐらいネクター状にします。
4.ネクター状になったものを鍋に入れ残りの水を加えて加熱し少し温かくなったところで溶かしてあるゼライスを入れ沸騰させないようにして2、3分加熱させます。
5.なめらかになったら型にいれ、水を張ったバットで冷やし荒熱が取れたら冷蔵庫で4、5時間入れて置きます。1日ぐらい冷蔵庫に入れて置いたほうがより硬めに仕上がります。型から出してできあがりです。型をほんの少し暖めると取り出しやすくなります。周りに生クリームでデコレーションすると素敵ですね。でき上がりです。
      
 
 

          
 
ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。
 

 

 


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