・長鎖脂肪酸Long chain fatty acids ちょうさしぼうさん
一般の油脂といわれる物質で植物油の多くやラード・牛脂などに多く含み、炭素数(C)が12以上のものを一般に長鎖脂肪酸という。
飽和脂肪酸のパルミチン酸C16、ステアリン酸c18、不飽和脂肪酸、一価のオレイン酸C18、多価のリノール酸C18、αーリノレン酸C18、アラキドン酸C20、EPA:C20、DHA:C22などがある。
十二指腸で膵液、腸液で中和されるが水に溶けないので胆汁酸によって乳化、胆汁(胆汁酸塩・コール酸・タウリン)からのリパーゼによって加水分解を受け消化、小腸でゆっくりと吸収を受ける。
余分に摂取された食事、脂肪は、貯蔵脂肪となり必要に応じエネルギー源とし使われたり、内臓の保護、体温調節に大切な働きをしている。
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