日の本の浮世Mundaneness世界のご縁、英語事情

「日の本の浮世事情」のありかた、いろんなtroubleを教材として、一人で英語英会話勉強法

英語辞書(1)

2012-04-21 11:23:38 | 一人で英語勉強
英語辞書(1)
えいご(eigo)を勉強するうえで辞書はかかせません。勉強を続けるかぎり、ずっと手元においておくことになる大切なパートナーです。それだけに辞書選びは慎重に行いたいところです。
現在のところ、ごく普通のオーソドックスな辞書(紙媒体の辞書)に加えて、電子辞書、ネット上で使うオンライン辞書など、様々なものが登場していますが、それぞれ特徴があります。どれがベストというのはなく、自分の好みやスタイルに合わせて選択するのがベストです。
ここでは、幾つか辞書選びのポイントについてお伝えしていきます。
英和辞書
おそらく最初に手にすることになるのが、この英和辞書です。英単語を調べると日本語の訳が載っているという仕組みです。日本人によって作成されているので、英語がわからない人にとってはわかりやすいというのが長所です。
一方、えいご(eigo)を日本語で表現するというのは根本的に無理があり、どれだけ上手く編集しても、そのコトバが持つ微妙なニュアンスを伝えきることができないというのが難点です。
最初は英和を使って知識を増やし、ある程度の実力がついたところで、英英辞書に切り替えるというのが通常のパターンです。
英和辞書を選ぶときには、分かりやすさを基準にするのが一番です。実際に手にとって、中身をみて、見やすい・読みやすいなんて観点で選んでもOKです。どの辞書も基本的によく出来ていますので、それほど気にする必要はありません。私の場合、高校入学時に指定されたものを今でも使用しています。自分で決める場合には、好みで選んでいいと思います。
代表的な英和辞
『小学館ランダムハウス英和大辞典』
収録語数34万5000語と内容が豊富で、かつ見やすく編纂されています

『リーダーズ英和辞典』
収録語数27万語。大きさが手ごろで持ち運びしやすいのと、専門用語が充実しているのが魅力

『プログレッシブ英和中辞典』
収録語数11万5000語。文法に関する説明が丁寧です
新しい単語もすぐに掲載してくれます

『ジーニアス英和辞典』
収録語数は9万5000語と少なめ。
文法の解説が素晴らしいので、2冊目として持っておくといいかもしれません。


えいごかいわ勉強法選び (3)

2012-04-04 09:24:27 | 一人で英語勉強
なぜ、あの人は、えいごかいわ)ができるのか?出来る人に学ぶ勉強法
どんなふうに英語を勉強すればいいのだろう?どんな教材を使えばいいのだろう?
えいごかいわ学習者であれば、必ず誰もが直面する疑問です。
何度も効果的な勉強法や自分にあった教材の見分け方についてお伝えしてきました。
今日は、ちょっと違った切り口から、この疑問に対する答えの見つけ方をお話していきます。
そのやりかたは『モデリング』と『ベンチマーク』と呼ばれるものです。
ビジネスの世界では珍しくないコトバなので、仕事で聞いたことがある方もいるかもしれません。
元々はどちらもビジネスを成功させるための手法ですが、えいご(eigo)学習にも
そっくりそのまま活かすことができます。
まずは『モデリング』ですが、これはカンタンにいえば、できる人の真似をするという意味です。
たとえば、あなたの目標がTOEIC900だとしたら、実際にそれだけのスコアを持つ人の真似を徹底的にします。
その人が3時間勉強しているのであれば、あなたも3時間勉強します。
その人がAという教材を使っているのであれば、あなたもAという教材を使います。
このようにしていけば、あなたはTOEIC900の人と同じ努力をしているわけですから、あなたもそのレベルにたどりつけるという理屈です。
これが『モデリング』です。
効果を期待できる手法ですが、実際に実行する場合には、真似る人を選びときに注意してください。
たとえば、あなたの実力がTOEIC300だとしたら、TOEIC900の人を真似ても、ついていけないはずです。真似をする対象者をTOEIC500
ぐらいに人にしたほうが無難です。
あるいは、TOEIC900の人が、昔TOEIC500を目標にしていた頃の勉強法を真似てみるという感じですね。
次に『ベンチマーク』です。
これも『モデリング』と似ているのですが、これはあなた自身と目標とする人の差を認識する作業です。
先ほどの例でいえば、TOEIC900の人とあなたの差を比べます。
たとえば、文法知識についてはほぼ互角だったけど、リスニングの能力については大きな差があったとします。
この場合、あなたは文法については目標値を達成していることになりますので、課題はリスニングということになります。
(この差はできるだけ詳細な形で認識するようにしてください。( 数字で表現できればベストです。)
あなたの身近にいる人でも、同じ学校や会社の人でも構いません。
また、英語の達人が英語を話せるようになった経緯を教えてくれる本もあります。
一昨日、私が目を通して、いい内容だと感じたのは『正当派の英語学習法』というE-bookです。
人気サイトの運営者が書いた本です。
(ご存知の方も多いと思います。)
中学・高校と英語が大の苦手、でも大学入学後に奮起してTOEIC900、TOEFL600(今でいう250です)、英検1級を取得した人物です。
しかも、特に留学などをしているわけではなく、日本で普通に英語を勉強しただけです。
そのやりかたをまとめて、わかりやすく紹介しているのが、このE-bookなので、モデリングでは最適です。
私も読んだのですが、誰にでも今すぐに真似できる勉強法で、とても参考になりました。
英語ができる人のなかには、真似しようとしてもできない人もいます。
たとえば、アメリカに4年間留学していたとか、仕事で2年間、イギリスにいたというような人です。
モデリングでもベンチマークでも参考にする相手は、自分の現状に照らし合わせて本当に参考になる人物でなければダメです。
そういった意味で、あなたと同じように、日本生まれの日本育ち、普通に学校英語から勉強を始めた鈴木さんは絶好のモデルになります。
英会話教材の選び方や、えいかいわ(eigo)スクールの活用法などにも触れているので、参考になるところが多いと思います。