海外駐在からはじまる人生成功物語

28歳の青年が、未開の地インドネシアへ駐在、そして帰国。予定通りの起業、人生成功物語がはじまりました。

支店張り付き終了。感想他

2005-07-10 22:52:23 | Weblog
土曜日、ブカシ支店張り付き最終日。
一週間支店に張り付き、凡そこの会社が、何をして誰からどうやって金を儲けているのかを体感する事が出来た。支店の仕事の流れ、役職ごとの職務内容、取引先の情報、競合の情報等を本社では数字からでしか分からない事を体感出来きつくづく現場は勉強になると同時に面白いな感じた次第。

感じた点としては、我々の事業は小売事業であるにも関わらず、最終消費者に関する情報の蓄積が少ない事だった。まあ、当事業は、2年前に始めた新規事業であるが故に導入期から成長期のど真ん中に今いて、ひたすら走って来たから、いたって自然な現象ではある。

支店長には、市場の急成長があるが故、当社の業績は倍々ゲームの右肩上がりだが、数年後必ず市場が成熟する。準備をする意味も含めて各種情報の蓄積の徹底をお願いした。特に、より詳細なコンペティターの情報、最終消費者に関する情報の改善をお願いした。顧客調査と題して、支店に来るお客様にアンケートを実施したが、非常に小さな問題だが色々問題点が浮き彫りになってきた。ホールズみたいなアメと引き換えに色々書いてもらったが、店が汚いとか、順番を守らない客がいるだとか、どこどこの部署の態度が気に入らないだとか、他社のサービスにはこれがあるとか、以前は他社を使っていたが今回当社を使った理由はこれこれだとか、お客様は非常に大事な事を教えてくれるなあーと、改めて勉強になった。当支店のトップ営業マンとトップ回収マン(以前触れたが当社はファイナンス会社)にもインタビューして色々聞いたが、日本と全く同じスタイルであった。顧客とWIN-WINの関係を築くという事。以前国内の事業会社で某超大手No.1自動車会社(誰でもわかってしまいますけどね)トップ営業マンを懇願の末一緒に仕事をさせて頂く事になったが、その方と同じ様な事を実践していた。国は違えば営業は同じという事だ。(そういえば、その方にこのブログの存在を教えてない。今迄の人生で会った方の中で一番の人格者。一番尊敬させて頂いている方。)

新規事業のアイディアもなんとなく沸いてきた。まあ、現状、余剰の金は全て既存事業に注ぎ込む必要があるから来年ぐらいの話だとは思うけれども、色々調査を開始したい。

こちらが勝手に行ったアメと引き換えに行ったアンケートを参考にしながら、管理部長(支店のNo.2)が即会議を開き改善点を協議し施策を決定していた姿には、仕事が早いなと。さすがに150名もの社員を纏めているだけはあるなと素直に思った。

ここでは友達と飲みに言ったり遊んだりする事もないし、時間は十分にあるにも関わらず、夜8時過ぎくらいになると直ぐ眠たくなる。特に支店に張り付いて入る間は、クーラーが整備されてなかったり、便所が水浸しだったり、ご飯を食べに歩き周ったり(本社にいる時は現地人社長、及び日本人と行動している為、歩き回るのは危険という事で歩く事は滅多にない。)と普段と違う生活をしているせいか、直ぐに眠くなる。

これから週3回は、アパートにあるランニグマシーンで体力をつける事を自分に課す事とする。最後に、そろそろ真剣にインドネシア語のマスターに努めねばーなと感じている。語学って結構大変です。色々やる事はあるなーとつくづく思ってます。

■ 日曜日の運動
ゴルフ、スコアー87回。ジムで45分ジョキングと筋トレ。(うーん日本では考えられないぐらい健康的だ。)

それでは、また。