インドネシアの事業会社にきて驚かされる事が一つある。
それは、Excel、IT等を駆使したデーター分析能力、及びプレゼン能力の高さだ。
営業データーなり月次や半期の業績データーを作る時に、こちらが趣旨を伝えこんな感じの見栄えのデーターが出来ると有難いというと何でもかんでも作ってもらえる。もちろんバックにはITの専門家、Excel等のソフトを駆使する専門家がいるのだけれども。
また、パワーポイントでプレゼンでもさせれば、私の知らない機能をバンバン駆使してweb、excelにリンクを張ったり、videoを流したりととんでもなくかっちょいプレゼンをする。
従業員が5千人近くになり、マーケットにおけるプレゼンスが高い会社故、有能な人材が集まるとは言えレベルの高さに驚かされる。
思えば国内の事業会社に出向していた時、立ち上げ当初という事もあり、IT等を駆使してデーターをつくる人間など雇える余裕もなく、自分一人でExcelを駆使して何時間も残業してたが、こちらでは全くそんな必要もない。彼らに私の作った当時のデーターを見せるとしたら、oh ok, pretty goodとか言われちゃいそう。(自分のIT、ソフトウエアを駆使する能力は、東京の本社の中でもけして低い方ではないと思うが(比較対照が低すぎるかな)、こちらの人間には驚かされる。名前は忘れたが人間国宝になった歌舞伎役者かなんかが書いた本に、「自分がうまいと思った人の技は、天才級、自分と同じくらいと思った人の技は、自分より数段上の技、自分より下手だった思った人の技は、自分と同等である。」とかなんだか書いてあった。私のIT、ソフトウエアを駆使する能力はもしかしたら下なのかもしれないが、こちらの人には、ほんと驚かされます。)
結果としてデーターを作ったりする時間を自分自身で割く必要がなくなるという事は、他の事に時間を使えるという事。もし、今指示しているデーター等を自分で作らなければならないという事になれば、このブログ自体もこんなに頻繁に更新は出来ないなと感じる次第。
加えて、財務、法務の人間もスペシャリストを雇っておりレベルが高い。一つ例をあげれば、当社は800近いグループ会社の中で自社の社債を唯一発行し調達している会社であったりと色んな面で大変進んでいる。さてさて、私はこの様な会社でどの様にプレゼンスを上げていけばよいのかと考えてるところです。インドネシアのこの会社に来て学ぶ事が多い事がとても明るい材料です。
昨日のブログがネガティブ過ぎたかなと反省していたので日ごろ感じている明るい材料を書いてみました。
それでは、また。
■付録
以前紹介したナポレオンヒルの本がまだ読み終わらない。たった300ページの本だが、英語で読むとさすがに時間がかかる。本社の人間に頼んで私がアマゾンで購入する本を送ってもらっている為、読む本には事欠かないが、早く読み終わらないと、本のストックがdead stockになってしまう。
それは、Excel、IT等を駆使したデーター分析能力、及びプレゼン能力の高さだ。
営業データーなり月次や半期の業績データーを作る時に、こちらが趣旨を伝えこんな感じの見栄えのデーターが出来ると有難いというと何でもかんでも作ってもらえる。もちろんバックにはITの専門家、Excel等のソフトを駆使する専門家がいるのだけれども。
また、パワーポイントでプレゼンでもさせれば、私の知らない機能をバンバン駆使してweb、excelにリンクを張ったり、videoを流したりととんでもなくかっちょいプレゼンをする。
従業員が5千人近くになり、マーケットにおけるプレゼンスが高い会社故、有能な人材が集まるとは言えレベルの高さに驚かされる。
思えば国内の事業会社に出向していた時、立ち上げ当初という事もあり、IT等を駆使してデーターをつくる人間など雇える余裕もなく、自分一人でExcelを駆使して何時間も残業してたが、こちらでは全くそんな必要もない。彼らに私の作った当時のデーターを見せるとしたら、oh ok, pretty goodとか言われちゃいそう。(自分のIT、ソフトウエアを駆使する能力は、東京の本社の中でもけして低い方ではないと思うが(比較対照が低すぎるかな)、こちらの人間には驚かされる。名前は忘れたが人間国宝になった歌舞伎役者かなんかが書いた本に、「自分がうまいと思った人の技は、天才級、自分と同じくらいと思った人の技は、自分より数段上の技、自分より下手だった思った人の技は、自分と同等である。」とかなんだか書いてあった。私のIT、ソフトウエアを駆使する能力はもしかしたら下なのかもしれないが、こちらの人には、ほんと驚かされます。)
結果としてデーターを作ったりする時間を自分自身で割く必要がなくなるという事は、他の事に時間を使えるという事。もし、今指示しているデーター等を自分で作らなければならないという事になれば、このブログ自体もこんなに頻繁に更新は出来ないなと感じる次第。
加えて、財務、法務の人間もスペシャリストを雇っておりレベルが高い。一つ例をあげれば、当社は800近いグループ会社の中で自社の社債を唯一発行し調達している会社であったりと色んな面で大変進んでいる。さてさて、私はこの様な会社でどの様にプレゼンスを上げていけばよいのかと考えてるところです。インドネシアのこの会社に来て学ぶ事が多い事がとても明るい材料です。
昨日のブログがネガティブ過ぎたかなと反省していたので日ごろ感じている明るい材料を書いてみました。
それでは、また。
■付録
以前紹介したナポレオンヒルの本がまだ読み終わらない。たった300ページの本だが、英語で読むとさすがに時間がかかる。本社の人間に頼んで私がアマゾンで購入する本を送ってもらっている為、読む本には事欠かないが、早く読み終わらないと、本のストックがdead stockになってしまう。