海外駐在からはじまる人生成功物語

28歳の青年が、未開の地インドネシアへ駐在、そして帰国。予定通りの起業、人生成功物語がはじまりました。

10月1日

2005-09-29 15:47:43 | Weblog
昨日に引き続き更新。
最近のこちらのネタは、10月1日に石油小売価格が値上げされるとの事で、それが引き金になり、暴動がおきないかという事です。

多少久々に真面目な話をしますが、インドネシアは、8月末から9月中旬まで通貨危機、まあミニ通貨危機状態でした。8月上旬までは、1$=9,700から9,900ルピアのレンジで揉みあっていたのが、22日には、2002年3月以来となる1$=10,000ルピアの大台を割り、8月30日には、1$=11,900ルピアと、01年5月以来の最安値になりました。2-3週間で22%の通貨の大幅下落。政府も色々策を打っているものの抜本的案ではなく、ルピアの下落が止まりません。現在は、多少落ち着いてきて1$=10,300ルピア程度。

この背景には、昨今の原油価格の高騰があります。インドネシアは、石油はあり産油国なのですが、その石油を精製する精製所がない為、自国の石油を先ず輸出してその後輸入している純輸入国になってます。石油の値段が現在上がっているのですが、輸出の際の価格は、石油価格高騰前の価格で固定されており、輸入する国営石油会社は、もろに逆ざや状態。そんでもって、国営会社である石油会社は、国の補助金を普段にもらって石油の小売価格が跳ね上がらない様な仕組みになっている。運転手にきいたところ、1L=日本円で30円前後。結果として起こる逆ざや分は国が補助金で負担。これが国力の財政を悪化させルピア売りに繋がる。更に国営石油会社が石油を輸入する際の決済通貨は、US$。決済は毎月月末、月末になると跳ね上がった石油価格の支払いをする為に、ルピアを売ってUS$の手当て、これがルピア安を更に生むという悪循環。

政府は、国民の暴動や有権者の支持率を気にして石油の小売価格の値上げには、躊躇していたが、今月中旬に10月1日に石油価格を値上げるする事を正式発表、それ以来、いたる所で小規模のデモが起こっている状態です。97年、98年の通貨危機が暴動となった発端も当時石油小売価格の値上げが引き金であった。そんな背景の中、10月1日に値上げが実施される。まだ正式に値上げ率は発表されてないが、一説によると80%程度値上げされる予定。こちらの感覚を察するに今回は、98年に起こった暴動にならないだろうと言われている、、、。さてどうなる事やら。


自分自身、家族、友人は勿論の事、会社関係者、社員の安全が第一になりますね。
ただ、人間は、成長するもので同じ過ちを繰り返さないという事を切に願います。

原油精製施設の増築、社会のインフラ整備(電車、バス等の公共設備)等この国の大統領は大変です。インドネシア独立60周年で初の国民選挙で選ばれたスシロ、バンバン、ユドヨノ大統領の手案が問われる時期にきております。
私が大統領なら、先ず社会の公共交通機関の整備を進めますね。再来年には、モノレールを作るらしいですが、先ず、現在あるバス、電車の整備。インドネシア人でさえ、バスには、怖くて乗れないのが現状、電車は、郊外市内を結ぶだけという開発途上のこちらの交通機関、出来る事からやっていこう。少々お題が大きすぎて、今日は思いつくことが少ないなー。

それでは、また。今後のインドネシアの動向に注目を。





旅行

2005-09-28 19:03:28 | Weblog
久々のブログ更新。最近大分更新のペースが落ちてきた。その理由は、やはりネタ切れ。大分ジャカルタ生活にも慣れてきて、受動的に過ごしていると新しい発見がなくなってきた。こちらから積極的にエキサイティングに過ごさなくては。もうひとつの理由は、プライベートで友人、親族が有難いことに来てくれていてブログの更新を省みず生活していた為。今週末から今度は嫁さんの友達がやってくる。

話を突然変えますが、皆さん旅行を計画する時、どの様に企画し航空券を買いますか?
インドネシアでは、10月3日から(毎年この時期はずれるらしい。今年は3日から)1ヶ月間ラマダン(断食月)に入ります。ご存知の通り、(といっても私は、ここに来るまで詳しいことは判らなかったが。)太陽の上がっている時間帯は、文字通りの断食に入ります。そしてレバラン(断食明け休暇)で1週間程度の休みに入ります。その休暇の時期はまだ体験してないのでなんとも言えませんが、ジャカルタ市内は、空っぽ状態らしい。お店も閉まり皆休みに入るとの事です。我々の様な異国人は、その際にジャカルタを離れ海外に行くのが通常。運転手も休みだしどこにもいけないという事もあり。

そんでもって当方は、日本とカナダに行こうと思って色々インターネットで旅行の計画を立ててたのですが、なかなか時間がかかり、大変でした。(まだ最終的にチケット買ってませんが)マイルを使って行った方がいいのか、格安チケットのネットを探したりと。
なんかこのサイトを見れば全てがわかるみたいなものありますか?日本にいた時は、海外旅行なんてほとんど考えたこともなかったんで、非常に四苦八苦。

マイルを使うなら、10月1日以降の方が必要マイルが少なくてすむだとか色々JAL、ガルーダ(インドネシアの航空会社)のHPだとか探してかなりの時間の無駄でした。有料のサイトでもいいから世界どこへ行くにも便利なサイトはないかと英語のサイトを検索したりもしましたが、同じ飛行機なのに、料金にかなりの違いがあったりと。US$表示の料金を、日本の格安料金のサイトとの価格差は、3万円。そして結局JALのサイトに戻ったりと。どなたか、このサイトで全て大丈夫というサイトを教えて下さい。有料でも構いません。時間の無駄は避けたいですからねー。

後、なんで航空会社によって料金が2,3万円も違うのでしょうか?これってレピューテーションの問題だけなんですかね?人気、評判のない航空会社はこれは大変ですね。
この辺も判る方教えてください。

イメージ、社会的認知度の重要性をつくづく感じました。なんらかの不可抗力で評判が下がった航空会社の社長は大変ですよね。どうりでアメリカの航空会社が倒産している訳です。自分が社長だったらどうするかと考えると以下が思いつきますね。
1、やはり安全面の重視。(シンガポールエアーの場合、金属探知機の感度を上げる他社の航空会社の場合より上げるらしい。)
2、より快適なフライトを目指す。飛行機の乗っている時間ってほんと暇ですよね。椅子をより心地よいものにしたり、電話、メール、映画の充実もありますが、例えば、飛行機の中でイントラネットの様なサイバースペースを構築して、暇な時間は、そこへアクセスして趣味、仕事が同じ人で今話しをしたい人が判る仕組みなんてのはどうでしょう。暇な時そこへアクセスして、ゴルフ好き、仕事が同じとかでチャットを出来る様にしたり。そしてチャットで盛り上がれば、ところで座席はどこ、あ、そこね。じゃ今から行くから一杯やろうなんてね。後色々ゲームも既にあるみたいだけど、折角なら同じ飛行機に乗っている人同士で対戦型のオセロ、チェス、将棋、トランプなんか出来る様にしたりと。飛行機の中が出会い系サイトになっちゃったりする事も出来るなー。既にこんなサービスあるのかな?

どなたか他にアイディアありますか?いいアイディアでもまとめて、航空会社の社長に手紙でも書きませんか?

別に誰に対して書いた訳でもないのですが、書きながら突然そんな事が頭に浮かんでしまった。そろそろ仕事に戻ります。現在夕刻5時。

それでは、また。

ブログの更新をしっかりしなくてはなーと。

アクセス件数が0になっちゃいました。

2005-09-20 01:07:14 | Weblog
どうもどうもご無沙汰です。先週からまた友人が来ており本日帰国しましたが、そのため、全くもってブログの更新が出来なくなっておりました。
今回来た友人は、前回も来てますが、また、今回もインドネシアでいい出会いがありました。今日はもう遅いのでもう寝ますが、また明日からその辺の事も少しずつ書いていきたいと思います。

でもアクセス件数が0になっちゃったとは寂しいですのう。
まあ当然か。

それではまた。

土曜日

2005-09-10 12:00:45 | Weblog
本日は、久々に午前中仕事の付き合いがなくいまゆっくりと過ごしている。朝6時に起き家の下にあるプールで軽く泳いで現在午前10時。実にいい生活だ。ただこれからまたバンドゥンに日帰りで行く必要がある。ジャカルタから車で2時間弱。午後1時半に家を出て、バンドゥン地区の表彰式に参加して戻ってくるのが、たぶん夜中の12時くらいかな。そして翌日は、会社のゴルフコンペ。

ここに着てから全く休日がない。というか仕事でもなく遊びでもない中途半端な付き合いに追われてしまっている。時間を見つけて、というか作って会社設立に向けアイディアをどんどん蓄積しなくてはいけない。

大前研一に言わせると1000ぐらいのアイディアの中で1個ぐらいが本当に成功するらしい。また、アイディアがなかなかうまれない人ほど自分のアイディアに頑固になってしまいいざ実行に移した際に、理想と現実の違いにぶつかり次から次にアイディアを改変し出来上がった時には、「アイディアの幕の内弁当」になってしまい、誰も魅力を感じない、商品になり倒産するとの事。まあ、おじさんがいつも正しい訳ではないけど、一理あるかなと。


さて、これからゆっくり読書でもしよう。そしてバンドゥン日帰り出張と、、。


それではまた。

9月1日~本日9日迄の動き

2005-09-09 18:16:46 | Weblog
1.釣り
釣り、私は釣りキチではないので、よく知らないがインド洋は、釣りキチにしてみると天国らしい。キャスティングでマグロを釣りに行ってきた。結果としては、マグロは釣れもしないしかかりもしなかったが非常にハードな体験だった。
日曜の朝午前2時にジャカルタを発ちジャカルタをそのまま南下しスカブミという地域のratuという漁港に午前4時半到着。そして3万5千円で借りたボートでインド洋へマグロ釣り。午前5時から午後4時迄みっちりインド洋で釣り。当方眠くてほとんどボートで寝てました。何だか当日の前日から寒流が入ってきてしまったらしく魚がいなくなってしまったとの事。ご一緒いただいた日本料理店の自称釣りキチの料理長談。(実際かなり好きそうだった。一睡もしないでキャスティングしてたらしい。体力も凄い)私は、詳しくないが、ムラコシ セイカイさんという釣りキチなら誰でも知っている方が当日釣りをしに着ていた。やっぱりインドネシアは、釣り天国との事。実際に料理長にマグロを釣っているビデオを見せてもらったが、あれは格闘です。竿一本で60CMクラスのマグロを釣っている姿は。1時間くらいマグロと押したり引いたりの格闘をしている。

2.スラバヤ出張
実は、昨晩までスラバヤに出張。ブログの更新が全く出来ない理由の一つ。
大体インドネシアの地方都市も慣れてきた。ただスラバヤの郷土料理の一つナシプチャールは強烈だった。強烈なまぜご飯。味も強烈。ただし、もう一切腹痛は起こさなくなった。先日インドネシア第3の都市メダンにマンデラ航空の飛行機が墜落したという事件はご存知と思いますが、飛行機事故は怖いですのう。インドネシアには、数えると10社程度の航空会社があり、結構危ないみたい。基本的にガルーダ航空以外は、危険と言われている。気をつけなければ。

3.仕事
特になし。インドネシア語の習得の必要性を強く感じ勉強を始めた事と休暇の取り方について上司ともめたくらい。後者はくだらない話です。

4.生活
平日は会社に行って、週末は単身者につきあわされ行動を共にし(主にゴルフ半日)また次の週と刺激が大分なくなってきた。会社も基本的には非常に好調、このまま好調な会社で過ごしていると頭も腐ってしまう気がする。数年後にこの好調も落ち着き、新たな成長カーブの描ける商品の開発が必要になる時の為に、準備をするというのが前向きな見解、プラス求められている事だとは思うが、はっきりいって何年後に備えて準備なんてちと難しいし何年もいない予定なので、積極的に刺激を求めて体も頭も命一杯稼動させなければまずいと感じている。後は、何をするかって話ですな。先ずは早起きから始めたいと思います。この早起きというのがどうしても出来ない。これまで人生で何回早起きをしようと心に決めた事か。今回続かなければ、早起きを目標にするのはもう辞めます。

本日の目標起床時間 :6:00
本日の実際起床時間 :7:15
本日の出社時間   :7:30
本日の朝の自分の時間:0

それでは、また。

友人本日日本安着

2005-09-01 19:43:27 | Weblog
本日朝6時半出発の便で帰国した。先ほど無事安着の連絡が来た。
友人の来訪には、感謝しきれない。残念なのが、当方が会社を休めない事である。その分嫁さんには、とても頑張ってもらっている。その点大変感謝感謝である。また、平日は仕事をしている為、当方の体力の限界が友達来訪後5日目に表れてしまう。一週間2-3時間の睡眠でも元気でありつづけられる体力をつけなくはいけないなとつくづく思う。そういえば最近ジムでランニングとかしてないな。そんな体力身に付けるの無理か。仕事で遅いならまだしも、泥酔で遅いと流石に体力を消耗する。

明日は当地は休みで3連休である。明日は午前中会社関係者とゴルフ、明後日はスカブミという場所に接待で釣りに行く。釣り好きに言わせるとインドネシアは釣り天国。竿一本でマグロ釣りに挑戦できるらしい。土曜の早朝2時にジャカルタを発ち海釣りに挑戦する。非常に楽しみだ。今度友人が来た時には、釣りも一つの観光に組み込めるものなのか検討してきたい。日曜日は、終日フリー、嫁さんとゆっくり過ごす予定。

月曜以降は、スラバヤ出張。5日から8日迄スラバヤ出張。また色々スラバヤの様子を報告します。そして14日から当方の友人、8月月初に来てくれた友人が再度来イ、定例ジャカルタ会議、そして同時期に嫁さんの友達が来る。そんでもって22日から26日迄両親が来る。9月は千客万来だ。うれしい限り。仕事も大分忙しくなりつつあるので時間管理をしっかりやりたい。

先月インドネシアの株を購入するといったが、まだ具体的に何も出来てない。
本も読めてない。ゴルフも常時70台で回れない。インドネシア語に本腰入れる必要も出てきた。いろいろやる事がたくさんある。

先ずは、友人無事帰国のご連絡迄。

それでは、また。