新しい時間(とき)を刻むために…

つくばエクスプレス沿線の茨城から 憧れの東京と郷土の茨城を満喫する生活を目指します

上野東京ライン

2015年05月11日 | 話題

この春、鉄道の話題といえば北陸新幹線の開業のニュースが賑わっていましたが、自分が一番興味を持ったのは上野東京ラインの開通でした。

上野東京ラインとは上野駅を発着とする南関東を走る宇都宮線・高崎線・常磐線と東京駅を発着とする東海道線を結んだもの。

相互直通運転することで、上野駅での乗り換えによる混雑緩和が計られたということです。

茨城方面からだと常磐線で上野で乗り換える手間が省けるようになったというメリットが生まれたわけですが、果たしてつくばエクスプレス利用の自分にとってもメリットがあるのか、気になっていました。

そこで実際に北千住駅からの乗り換えで、目的地の有楽町駅までを常磐線経由で上野東京ラインを利用してみました。

乗ってみた感想はえらい時間がかかるなぁと。(+_+)

たまたまだったのかもしれませんが、上野駅で時間調整のために5分近く停車しました。

考えてみると1つの線路を3つの路線が行き来してるわけだから、1本でも遅れが生じると後続の列車がすべて遅れてしまうという弱点を体験することとなったのでした。

それに有楽町駅に停車しないことも、東京駅で山手線もしくは京浜東北線に乗り換えなければならないことに手間がかかると不満に感じました。

停車駅の東京・新橋・品川は滅多に行かないんですよね。

よって、電車賃を数百円浮かすことができるという金銭的なメリットもありますが、時短的な観点としてはあまり利用価値がないかなぁという結論に至りました。

 

ところで、気になったことがもう1つ。

それは上野-東京間に新たな路線を作るとなったときに神田駅の問題はどうやって解決するのか?ということ。

すでに中央線・山手線・京浜東北線そして新幹線と4つの路線が存在し、これ以上線路を増やすことはできないんじゃないかと思われていました。

答えは一目瞭然で、新幹線の上に新しい線路につくり2階建てになっていた。

つまり、横ではなく縦に空間を広げたことでこの問題を解決したのは、なかなか感心しました。

車窓も上り下りがあって、ちょっとだけ見応えがあったかな。

神田駅の周辺は巨大な線路の壁ができていました。


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