今年の夏休みもつくば霞ヶ浦りんりんロードを自転車で走りました。
前回は土浦から北上して筑波山を代表する山々のふもとを走って、岩瀬まで目指した言わば山のコースでした。
そして今回は、土浦から南下して霞ヶ浦の湖岸に沿って走る湖畔のコースです。
霞ヶ浦を一周すると140キロメートルもあるのですが、それは体力的にキツイので、霞ヶ浦の半周になる土浦から潮来を目指す約40キロメートルのコースを選択しました。
今回も自転車はレンタルしました。
借りる場所と返す場所が別々でもOKというのは有り難いですね。
土浦を出発して数キロでもう土浦の市街がはるか遠くのように見えました。
この日は風が強くて、午前から午後に向かって気温が下がっていくという天候でした。
全体的に雲が多かったですが、晴れ間が見えると気持ちが良くて爽快な気分になりました。
自転車で走っていると、陸地の側には広大なハス畑も目に前に広がって見えます。
この時季だと葉はもう枯れかかっているようですが、所どころに蓮の花が咲いているのが見えたのは感動しました。
自転車を降りて、霞ヶ浦に近づくと水の色が澄んでいることに気づいて、正直、とても驚きます。
はるかに見える水平線を眺めていると、自分が島を走っているかのように錯覚する瞬間がありました。
霞ヶ浦は海ではないので、こうして橋が架かっている箇所があります。
ここを横断することで、近道となります。
ご丁寧に橋の出入り口にも矢印が表示されていました。
ぜったい迷いませんね。
約6時間かけて、無事に終着地点の潮来駅までたどり着きました。
駅前の観光案内所で自転車を返却し、電車で帰路につきました。
筑波山側のコースと比べると交差点が無いので、スピードを上げて走りたい人にはもってこいかもしれません。
また、トイレのある箇所の距離が均等に欠けているので注意が必要かもしれません。