新・瘋癲球人日記

野球をこよなく愛する瘋癲球人の日記

たき火の季節になりました

2005年11月20日 | 早稲田野球
新チームになってから初めて東伏見に行ってきました。
僕の姿を見るなり、ファンの方がひいきの國府君(2年 倉吉北)が、学生コーチに就任することが決まったことを教えてくださいます。
噂としては聞いていたので予想はしてましたし、学生コーチが重要なポジションであることは分かってはいますが、「國府選手」を見られないことは残念です。

「すっかりたき火の季節になりましたねえ」などど言いながら練習を見守ります。
それにしても、相変わらず東伏見バックネット裏はにぎやかですね。
新人戦の話から明治神宮大会、昨日行われた巨人-阪神OB戦の岡田さんのホームランに至るまで話題が豊富です。
この前まで“武内君”の指定席だった一番バックネット寄りの場所では宮本新主将(なぜかファーストミット)が北崎副主将を相手にキャッチボールをしています。
10時過ぎから紅白戦。
先発は大谷君(3年 報徳学園)、内山君(2年 鳥栖)。
新人戦で好投した内山君は立ち上がりコントロールに苦しむも得意のスライダーが決まりはじめるとバッターは手こづってましたね。大谷君は秋季リーグの好調を持続しています。キレのあるストレートとスライダーには何度もうなってしまいました。
まだまだ気は早いですが、ラストシーズンに期待しましょう。

11時過ぎに、車で自分のゲームのある小金井公園に移動。
ルーキーの僕はベンチスタートも5回にチャンスが回ってきます。
いきなりショートでのデビュー。ショートはひさびさ大丈夫かいなと心配、心配。
と言いながら、けっこう落ち着いてみえたかな?
デビュー第1打席。カウント2-1からスライダーに体勢を崩されながらセンター前ヒット。
我ながら技ありでしたね。
それにしても、子供の頃から初物には強いです。
初打席、初試合などいい結果を残してきました。
こういうところは運があるんだよなあ(笑)。

16時にゲームを終えると再び東伏見へ。
やはり國府君に一声かけておきたかったもんですから。
16時30分過ぎ、日が暮れて薄暗くなった中、一年生部員たちが「名物」焼き芋をほおばっています。
タイミングよく國府君が現れたのでしばしお話し。
学生コーチへの就任を前向きにとらえているようで安心しました。
彼と初めて会ったとき、「甲子園でヒット、神宮でもヒットやな」と約束(?)したことを思い出します。
神宮での(リーグ戦での)ヒットを打つことはなくなってしまいましたが、「コーチとして日本一」になってくれることを信じています。
コーチ國府を、彼がひっぱる早稲田を応援していきますよ。

帰宅後、「クサい、クサい」とたき火の臭いで奥さんに怒られてしまいました。
そろそろ「たき火専用」ジャンパーをひっぱり出さねば(笑)。