新・瘋癲球人日記

野球をこよなく愛する瘋癲球人の日記

大阪桐蔭初戦

2005年08月08日 | Weblog
平成3年の大阪桐蔭以来、甲子園、夏の大会での大阪代表の優勝はない。

全国に人材が流出し、彼らの高校が甲子園で上位に進出するのに、大阪代表そのものはやや低迷。
この“地盤沈下”とも言える状況を打破しているのではないかと今年の大阪桐蔭には期待している。
辻内、平田という“超”高校級の投打の軸を中心に大阪大会を力強く勝ち抜いてきた。

初戦、春日部共栄は苦戦するかもとは思っていたが、まさか辻内君が打たれてリードを許す展開になるとは思わなかった。
「熱闘甲子園」を見る限り、初戦の緊張もあってかなり力んでいたし、上下のバランスもよくなかったようだ。
しかし、平田君を中心にした打線が打ち返し、逆転勝利する力強さ。
1年生の中田君(広島出身らしい)が投打に活躍。
投打の二人の主役ではなく、意外とこの1年生の活躍が優勝のキーになったりするかもなあ。