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乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

放射線治療終了後2週間。イボも完治?

2020-07-16 22:37:00 | 放射線治療
2019年9月乳がん(小葉癌)で左乳房全摘。10月からタモキシフェン服用。2020年4月皮膚の追加切除(2回)。5月末から7月初めまで全25回の放射線治療(完了)。終了後2週間経過。

幸いなことに放射線治療中もその後も、照射部位に痛みも痒みも出なかった(治療中、一瞬痒かったと思ったが、気のせいだったみたい)。今のところ皮も剥けてない。乳輪乳頭の皮膚はガサガサしてる。これから皮が剥けるのかもしれない。乳頭は健側より大きい。放射線照射で炎症して腫れてるのかと思っていたが、そうではないのかもしれない。放射線治療の前にシゲシゲと乳頭を見て左右比較したことがなかったので、いつから左右が違うのかも実は分からない。皮膚の色は赤みが引き、日焼けの色になった。濃いところと薄いところがあって、一番薄いところは、ほぼ元の日焼けしていない肌の色、濃いところは、ガングロ、コパトーン色。これはしばらく続くんだろうな。

久しぶりに、放射線治療に集中しろと言って通院を止められていた皮膚科に行ってきた。去年の11月から足裏のイボを焼いてもらうために週1で通院していた。6月3日に行ったときは血豆ができていて、まだ当分かかるとの見立てだった。が、程なくして血豆ごとごっそりとれて、ほぼ普通の状態に戻っていた。ぶり返すと嫌なので、軽石で擦り、ネットでイボに効くと言われている尿素配合のクリームを素人判断で塗っていた。よーく見るとイボのあったところの色が少し違う。まだイボウィルスがいるのかも。と思い、根こそぎ退治してもらおうと皮膚科に行ってみた。放射線が無事終了したことを報告し、乳房に異常がないか聞かれたので、副作用もほとんどないと答えた後、イボの患部を見せた。先生は驚いた様子で「よくなってるじゃん。当分様子見でいいよ。放射線も終わってこれから免疫力が回復するからイボもなくなるよ」と。よかった。この言葉に勇気づけられた。信じるよ、先生。

放射線照射終了後1週間経過

2020-07-09 22:05:00 | 放射線治療
2019年9月乳がん(小葉癌)で左乳房全摘。10月からタモキシフェン服用。2020年4月皮膚の追加切除(2回)。5月末から7月初めまで全25回の放射線治療(完了)。終了後1週間経過。

放射線照射終了後1週間くらいは痒みや痛みが出るかもと言われていたが、幸い何事もなく経過した。結局、照射の最後の方で、何となく痒いことがあっただけ。

今の皮膚の状態は、赤みが引いてきた部分とまだ赤い部分がまだらになってる。乳首の一部の皮膚が硬くなってきた。皮がむけるのかもしれない。乳首の大きさが健側の倍くらいある。痛くも痒くもないけど炎症はまだ続いてるんだね。位置決めのマークはいつの間にか全て消えていた。

今日、胸元のマークが消えたのをいいことに、終了後初めて胸元が少し開いた服を着て出かけた。出先でトイレに行くと、ありゃ?放射線で焼けたところがチラッと見えてるではないの。慌てて服を引っ張り上げた。マークばっかり気になってて、焼けた肌にまで意識が回らなかった。アブナイアブナイ。

今、ハマってるブログ↓
六ちゃんも三ちゃんも愛らしい上に、ブロガーさんのセンスもバツグン。毎日楽しみにしている。癒されるぅ。




子宮・卵巣摘出したって女子だもんねッ!

2020-07-08 16:06:00 | 子宮筋腫
2019年9月乳がん(小葉癌)で左乳房全摘。10月からタモキシフェン服用。2020年4月皮膚の追加切除(2回)。5月末から7月初めまで全25回の放射線治療(完了)。次は子宮筋腫の切除が待っている。

今日は、クックゥと伝書鳩の如く乳腺科の先生のお手紙を持って婦人科へ。両科のお勧めにより腹腔鏡下で子宮・子宮筋腫・卵巣の摘出をすることに決定。婦人科でも乳腺科でも急ぐ必要はないとのことなので、私の都合で12月9日に決まった。病院は空いていて、すぐにでもできるのだが、真夏は暑いし、9月と11月に担当しているイベントがあるので、それが終わって一段落してからということで、この日程。

10月から子宮を収縮させる薬を飲み、手術に臨む。手術は腹腔鏡下でやるものの、筋腫が巨大なため、お腹に5〜6センチほどの穴を開けて、そこから取り出す。この程度の傷で済むなら御の字だ。他の病院では開腹手術になるのだから。次回は9月。乳腺科は10月だから、夏の間は病院通いから解放される〜。婦人科から乳腺科へのお手紙は伝書鳩には託されず、日本郵便に託すそうだ。ちゃんと届けるのになぁ。クックゥ。

先日、子宮も卵巣も取ったって女子だもんねッ!とアピールできそうなマスクを頂いた。レディスのオーダースーツの仕立てをやっているメーカーさん製作だから、とってもステキに仕上がってる。つけるのがもったいない。しばらく飾っておこう!





久しぶりの乳腺科、がん治療から子宮筋腫摘出への移行

2020-07-06 17:38:00 | 乳がん
2019年9月乳がん(小葉癌)で左乳房全摘。10月からタモキシフェン服用。2020年4月皮膚の追加切除(2回)。5月末から7月初めまで全25回の放射線治療。次は子宮筋腫の切除が待っている。

今日は乳腺外科行ってきた。4月末の2回目の追加切除の後は電話診療だったから、病院に来るのは2ヶ月ぶり。この間にやっとインターネット診療も可能になった。でも、今日は放射線照射後の皮膚の状態を診ていただくため、リアル診療。

皮膚の状態を診て、副作用軽くてよかったね。追加切除の傷は、時間が経てば薄くなる。ヘパリン類似物質の後にバイオイル(小林製薬)を塗るといいと勧められた。傷も薄くなるし、乾燥も防げるとのこと。一滴くらいをごく薄く伸ばすのがポイント。塗りすぎるとかぶれる可能性あり。帰りに買ってみた。これ↓



婦人科(子宮筋腫摘出を予定)の先生からのお手紙を渡し、問い合わせ(卵巣もとるかどうかなど)の回答を頂く。

ホルモン陽性なので、卵巣を取った方が、エストロゲンが出なくなり予後がいい。更年期の症状が出るが、年齢を考えれば、遅かれ早かれ出るから、あまり気にする点ではないと思う。卵巣を取るためだけに手術するということまでは勧めない(乳がんの予後だけ考えて取るという人もいる)が、子宮筋腫を取るなら、同時に卵巣摘出することを勧める。以前、子宮筋腫の切除するなら卵巣も取ってもらって来なさいと言われていたから、予想通りの回答。婦人科宛に手紙を書いてもらう。伝書鳩みたいだ。

時期は急がなくてもいい。(私の希望の)11月でいい。

健側の外側を押すと痛いと言うと、加齢でホルモンが足りなくなっているからで、心配ないでしょうとのこと。癌なら痛くないとも。診て欲しければエコーで診るよと言われたが、明らかに診る必要なしオーラが漂っていたし、そう言われれば、安心だったので、エコーは遠慮した。

タモキシフェンの処方は今回も3ヶ月分。

犬の絵が描いてあるTシャツを着ていたら、先生がカワイイと褒めてくださった。この犬はお友達のお母さんが描いたもので、東日本大震災でみなしごになったペット救済のチャリティーのために販売してるもの。診察中だと言うのにそんな説明もして、しばし女子トーク。

帰宅後、バイオイルを塗ってみた。ごく少量を伸ばしてみた。すると、内側上方がピリピリする(神経の残っているところ)。念のためすぐに洗い流してヘパリン類似物質を塗ったら治った。痛かったのは前に痒いかなと思ったところ。塗るときの摩擦が大きくて刺激したか、合わないのか?今度は摩擦しないようにつけてみよう。一番大きいサイズ3080円を買っちゃったから、合わなかったら大打撃だ。また夫に取られちゃうかも〜。


ミニマリストの放射線治療中のブラ

2020-07-04 11:21:50 | 放射線治療

2019年9月乳がん(小葉癌)で左乳房全摘。10月からタモキシフェン服用。2020年4月皮膚の追加切除(2回)。5月末から放射線治療開始。7月初め全25回無事終了。

 
放射線治療中は脱ぎ着がしやすいのと肌への負担を考えて、術後用に買ったワコールのリマンマのブラを使った。
 


これ↓二色とも持っているが、肌につけられたマーカーが色移りしてもいいように茶色の方を使った。今みたら、ちゃんと「『WI』は放射線治療時のマーカーが移っても目立ちにくいカラーです。」と書いてある。買ったときは放射線とは無縁と思ってたから、読み飛ばしていたんだね。全く記憶になし。
 


ポケットに、付属のカップと術側には厚手のパッドを入れて使ってる。終盤になって、ポケットからはみ出したカップの端で肌がすれて痛かったので、カップなしで使っていた。ずっと、ポケットを内側にして使っていたのだが、ふと、今日、このブラはリバーシブルだったことを思い出し、裏返して、ポケットを外側にして着けてみた。カップを入れても痛くない。入院中はカップも入れず、裏返しで使っていたけど、退院してからは、表で使っていたから、リバーシブルだっていうことをすっかり忘れていた。もっと早く裏返しで使えばよかったね。チャンチャン。
 


茶色は一枚しかないから、洗濯替えがない。黒いブラはあるんだけど、みんな、黄色のチアパイ(https://chiapai.happy.nu/)を縫い付けちゃってある。こんな感じ↓。色移りを考えると使いたくない。なんで黄色なの?って、有り合わせの毛糸で作ったから。
 


そこで、引っ張り出したのが、遠い昔に使ってたブラジリアン・ビキニ。メルカリに出しても売れ残ったやつ↓。首の後ろで肩ひもを結ぶタイプなんだけど、それだと首が凝るので、背中のひもに結び付けて、普通のブラの肩紐のようになるように改造(結び替えただけ)。術側には、飛行機に乗った時にもらった機内用ソックスを折りたたんだものを入れて装着。人もうらやむ小ささなので、これで十分。乳がんになってから、小さい方がいいこともあったなぁ。とつくづく思う。
 


午前中リマンマで通院して、家ではこれを使い、リマンマを洗濯して翌日に備える。というルーティンで何も買わずに乗り切った。ミニマリストとしては、優秀でしょ?