笑っておっぱいを取り戻す!

乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

ガンとして生きる

2020-07-18 23:44:00 | 日記
癌の闘病記を好んで読んではいないのだけど、偶然この本↓のことを知り、興味が湧いて購入。


「おもしろきこともなき世をおもしろく・・・」高杉晋作の辞世の句。著者は、本来面白くもない入院生活をいかに面白く有意義なものにするかが闘病の重要な要素だという。
「ストレスが癌を発生させている」
「目の前にやるべきことあるなら全力疾走し、その代わり全力休養することを心がける」
「執筆療法」
「ストレスの要因を完全に解消することは難しいが、癒しによって、ストレスの蓄積を防ぎ、最悪の事態を回避することはできる。」
寺田寅彦という物理学者が、夏目漱石について、「先生に会って話をしていると心の重荷がいつのまにか軽くなっていた。心の黒雲がきれいに吹き払われた。先生の存在そのものが心の糧となり医薬となるのであった」と言っていたこと
「明日死んでもよし、百まで生きてもよし」
などが心に残った。

私は癌になってからも癌で死ぬと思ったことはなくて、漠然と100まで生きるものと思ってた。私の母方の祖父母は二人とも百を超えたから。




皮膚が剥けてきた

2020-07-18 03:02:00 | 放射線治療
2019年9月乳がん(小葉癌)で左乳房全摘。10月からタモキシフェン服用。2020年4月皮膚の追加切除(2回)。5月末から7月初めまで全25回の放射線治療(完了)。

この前、終了後2週間経過し、何ともないと書いた翌朝(昨日)、お風呂に入ると、乳輪の皮膚が剥がれた。とうとう剥けてきた。今日もチョロチョロと剥けている。でも痒くはない。皮膚の色はさらに落ち着いて、胸の中心に近いところの上の角は色が薄くなってきて照射部位の境界線がぼやけてきた。脇の方は色が濃く、境界もくっきり。