稲敷市議会議員 根本こうじの活動報告ブログ

元気計画イナシキ。実行中!

どうなってる稲敷市?

2014-07-08 | 議員活動
今日は臨時議会全員協議会&庁舎建設推進協議会が開催。
協議内容は、どうなってる稲敷市が3つ!

ひとつ目、
新利根小学校建設工事に係る請負代金変更請求について


⇒⇒⇒新利根小学校地中埋設物問題、
これまでの協議詳細はこちらをクリック!


簡単に言えば、施工した工事業者3社から
地中埋設物問題により工期延長分の費用増加分を請求される。

建設工事会社請求額⇒1億7600万4千円
電気設備会社請求額⇒1725万9720円
機械設備会社請求額⇒1186万4千円

合計 2億512万7720円!

そこで稲敷市は和解を模索、
業者ヒアリング、請求額を精査、
結果、和解金額を提示しながら3業者と協議。

和解提示金額
建設工事会社和解提示金額⇒1592万8783円
電気設備会社和解提示金額⇒365万4554円
機械設備会社和解提示金額⇒138万9454円

電気設備会社、機械設備会社は市からの提示金額で和解、
建設工事会社とは協議が平行線のため
今後、建設工事紛争審査会の仲裁に委ねることとなる。
と説明を受ける。

支払いありき、和解ありき、強い姿勢が感じられない稲敷市、
簡単に前例をつくれば、
どんな業種でも同じようなことが起きるのではないだろうか!
なぜこれまで他自治体では無かったのか?
市役所の強い姿勢や
企業努力などのご協力によりクリアしていたのではないのか!
電気設備会社は地元企業、
請求額1725万9720円が和解提示額365万4554円、
機械設備会社も地元企業、
請求額1186万4千円が和解提示額138万9454円で
すんなりオッケーというのも違和感がある。
そもそも請求額とはなんだったのだろうか?


ふたつ目、桜川子ども園改修工事問題について

桜川幼稚園・保育所が統合し、
今年9月開園を予定する「桜川子ども園」の
約5000万円の改修工事で設計ミスが発覚、
電気設備関係がまるまる抜けていたり、
部材数量が大幅に間違っていたなど、
約1000万が追加でかかるとの説明を受ける。
また、9月開園を考え
大至急設計見直しをしながらの
工事を継続していきたいとのことであった。

今の市の考えでは、
1000万円払い、なんとか間に合わせたい!
とのことだが、
今回のミスは、誰の責任なのか?
設計会社を指名した入札審査会?
通常考えられない設計をした設計会社?
ぬけぬけ設計をチェックできなかった担当課?
ぬけぬけ設計をわからないで落札してしまった建築業者?

開園が間に合わなという理由だけで
稲敷市が1000万円を払えばいいという問題ではない!


みっつ目、新庁舎建設基礎解体について

総額60億円の新庁舎建設工事の実設計はまとまる。
以前から協議会内でも質問が多くあった
旧江戸崎西高等学校校舎基礎を残した問題、
建物は解体したが基礎は残し
本体工事と一緒に撤去と市側は考えていた。
5月20日の協議会内議員からは
解体工事は基礎まで取って更地にするのが普通ではないのか!
基礎を残し大丈夫なのか!と、質問したが、
執行部からは「大丈夫です。問題ありません」との答弁!
しかし、今日の協議会では一転、
新庁舎敷地中央を通る道路(江戸崎⇔美浦)建設で
旧校舎の基礎がぶっつかってしまい
このままでは新庁舎建築確認が取れず
それを回避するためにその部分に関して仮設で対応、
なんとか県も了承していただいた。
5月協議会の時はすでにその状況を把握していたが、
役所内部検討中だったため、
あのような答弁となった。たいへん申し訳ない。と答弁!


弱腰、間違え、隠蔽、どうなっている稲敷市!
今回の協議会でも答弁は担当部と副市長、
ほとんど何も語らなかった田口市長、
リーダーシップとはなんぞや!
「語るは易し行うは難し!」です!

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