稲敷市議会議員 根本こうじの活動報告ブログ

元気計画イナシキ。実行中!

稲敷市工業団地の現状

2013-06-03 | 議員活動
市内には工業団地が6つ。

1.江戸崎工業団地(江戸崎みらい)
オーダーメイド方式分譲可能
北星産業(株)コメリ物流センター、(株)ダブルエー

2.中山工業団地(中山)分譲済
(株)三翠社、(株)しんとね興和運送(有)、
(株)大仙工作所、関西精機(株)、共和精機(株)、
(株)エナテック、筑波工業(株)

3.下太田工業団地(下太田)分譲済
日本電気(株)、(株)エヌピー・エック、オーテックス(株)、
大和紙器(株)、新洸化成(株)、シムライズ(株)、
城東テクノ(株)、大和スレート(株)、メタルテック(株)、
ダイエーフーズ(株)、雪ケ谷化学工業(株)、
(株)テックブラスト、エヌアイパックス(株)

4.下太田第2工業団地(下太田)分譲済
(株)共和興業、城東テクノ(株)、(有)三豊、(株)クマモト

5.迎山工業団地(神宮寺)分譲済
ネスレ日本(株)

6.筑波東部工業団地(釜井)分譲済
王子コンテナー(株)、(株)カナツー、ナカ工業(株)、
パナソニックエコテクノロジー関東(株)、
タイコエレクトロニクスジャパン合同会社、東洋シャッター(株)、
(株)佐渡島、(株)コスモテクニカル、三和油化工業(株)

この中で現在分譲されているのは江戸崎工業団地のみ。
また、誘致を主体的に行なっているのは
稲敷市ではなく茨城県企業局、
もちろん造成工事も企業局が行っている。

⇒⇒⇒茨城県企業局ホームページ

現実的に、江戸崎工業団地も
コメリ物流センターがほぼ真中に建ったため、
のこりは細切れの分譲となる。
となれば、もう大きい工場が誘致出来ないのが現状、
また、コメリ、ダブルエーとも物流倉庫業、
製造業などの大きな雇用が生まれないのも現実である。
当初コメリ物流倉庫では100名雇用とうたっていたが、
現在、正規雇用は4名程度、パートで40名程度である。

工業団地イコール大量雇用というイメージは崩れ、
なかなか優良企業(正規雇用が多く採用される)誘致が
難しいのが現実である。

企業局も現在、江戸崎工業団地分譲地のひと区画(コメリ隣)、
造成工事に費用がかり、費用対効果が合わないとのことで
造成が中止。(他の区画は現在造成中)となれば、
企業局もさらなる分譲地拡張は難しい状況と考える。

このような状況を踏まえ、稲敷市はどう動けば良いのか!
ただ、安定雇用をつくるのは企業誘致、企業誘致!というだけの
市長の方針はいかがなものか!
もちろん残された分譲地の企業誘致は大切なことだが、
それと同じくらい、いや、それ以上に、
今ある工業団地企業、また、地元企業や産業の育成支援を
市全体で本気で考えなければいけない時期である!
この4年、まったくと言っていいほど
何もしてこなかったのも稲敷市の現実である!

人口減少待ったなしの稲敷市、
若者が安心して生活する基盤つくり、
これをなくして少子化問題解決なし!

出来ることから始めなければ!
地場産業、地場企業の育成、入札ひとつにしても
稲敷市内企業で出来ることが市外業者に発注されている。
そんなことを改善するだけでも数億という血税が地元企業へ!
簡単で当たり前のことがなかなか出来ない稲敷市!
(これまで散々提案はしてきたのですが)

要改善!です。












コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 稲敷市ホームページデザイン変更 | トップ | 不審者情報!下君山地区 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

議員活動」カテゴリの最新記事