議会だより

１１月１日発行の議会だよりに、私の一般質問が掲載。





今回の質問、指名競争入札の情報漏えい問題を問う。

<質問者　根本光治>
入札指名業者を決める契約審査会の前日に、
指名業者の名前が外部に漏れていた疑いがあることについて、
副市長は「あってはならないこと、大至急調べたい、
偶然はあり得ない」と言っていたが、
その１週間後には副市長に話したことまで外部に漏れていた。
これを踏まえ、議会全員協議会で質問した際に、
市長からは「漏えいはあったと思う」との発言があった。
以下の３点について伺う。
①これまでどのような調査をしたのか。

<答弁者　副市長>
みだりに嫌疑をかけて調べることは非常に難しく、
事務採決過程にあるものから聴取しましたが、
情報の流れがつかめない状況です。
現在、稲敷警察署にも事実の過程を報告しましたが、
自分たちで調べるには限界があると感じており、
外部の第三者に委嘱した方が、
客観的な公平な調査ができると考えています。

<質問者　根本光治>
②入札前に業者名を知り得る関係者は誰か。

<答弁者　副市長>
業者名を知り得た関係者については、
証拠がないため一部の人に限定して
名前を挙げるわけにはいきません。

<質問者　根本光治>
③調査結果は。

<答弁者　副市長>
調査結果については、
発表できるような状況にはなっていません。

<質問者　根本光治>
８月から質問して、しっかり調べてくださいと言っているのに、
状況は全く変わっていない。
入札については、市を揺るがすような問題から
選挙を勝ち抜いて田口市長が誕生され、入札改革、
入札の透明化を訴えられた流れに沿うならば、
難しい難しいと言って済む問題ではない。
問題の重さを感じられない。

<答弁者　副市長>
根本議員から言われたとおり、
原因究明が職員の安心な職場づくりにつながりますので、
徹底的に糾明していきます。

※この問題については、
「入札情報漏えい問題調査特別委員会」で現在調査中ですので、
コメントは差し控えさせていただきます。
詳細については、結果がでしだいアップさせていただきます。