稲敷市議会議員 根本こうじの活動報告ブログ

元気計画イナシキ。実行中!

議会だより

2011-07-21 | 議員活動
6月定例会号の議会だよりが発行され、
私の一般質問が掲載。

【質問】

大震災後、市域経済は大きく低迷、
飲食業などは売上げが半減という危機的状況が続き、
小売店、製造販売業も原材料高騰による減収などと、
すべての業種にいろいろな形で波及している。

この状態を打破し活性化するひとつの手段として
イベントがあるが、市のメインイベントととなる
いなしき夏まつり花火大会までも開催が中止となった。

過度な自粛は負の連鎖を招き、
主体性のない負の連鎖には生産性が無く、
同じ市内でも元気な地域が
より元気になることが不謹慎なのか?
むしろ元気な地域が被災地域を支える方が
より健康的ではないか?

自粛の方向で進む当市は、
どのような復興ビジョンを持って
地域経済の活性化を考えていくのか?

【市長答弁】

本年はチューリップまつりを中止、
いなしき夏まつり花火大会も被災した市民の気持ちを考えると
残念ではありますが自粛せざるを得ないと考えました。

当面の復興見据えた事業としては、
プレミアム付きの災害復興支援商品券経費を
補正予算へ計上しました。

また、東京都葛飾区と連携して葛飾産業フェアーに出店し、
本市の農産物や特産品の安全性をアピールすることも
検討しています。





【再質問】

プレミアム商品券に一定の効果はあるが、
大半が大型店や
日常的(プレミアム商品券がなくても)に使う
スーパーやガソリンスタンド等で使用されるケースが多く
地元商店などには効果が薄い。
また、災害復興というならば、
利益の一部を復興に充てるべきだが明確ではない。
私たちは、効果のある政策を実施してもらいたい。

【市長答弁】

プレミアム商品券は7月に発行、
再度、年末に実施することで、
地元商店、商店街のも効果はあると思っています。

また、各種団体に呼びかけて全市民を対象に
復興支援を目的とした産業まつりを企画したいと
考えており、まったくの自粛ということではなく、
何とか活性化させたいという気持ちは皆様と同じです。

コメント (1)
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