総務常任委員会 視察研修 ③

１０月１８日（土）

最終日１８日は、愛知県犬山市の城下町で発足しました
「犬山まちづくり株式会社」にうかがい
まちづくりに関しての視察。



この中心市街地も人口の減少や空き家・空き店舗が
目立つということから活性化に向けた取り組みが進み、
試行錯誤をくりかえしながらまちと一緒に成長していく組織体
「犬山まちづくり株式会社」を平成１５年に設立。
設立以降は確実に成果をあげている団体でありました。



↑景観条例を策定し整備をしています。





↑いい感じですね。ほっとします!











↑犬山市の城下町（中心市街地）のジオラマ。

⇒犬山市　まちづくり株式会社のホームページです。
⇒犬山市　城下町の地図はこちらから

総務常任委員会 視察研修 ②

１０月１７日（金）

２日目は愛知県江南市役所。
稲敷市でも試行錯誤をしています公共交通についてを視察。



江南市では「いこまいＣＡＲ］を運行、
いこまいＣＡＲ定期便と、いこまいＣＡＲ予約便、
２種類の運行方法を採用。



市役所前、いこまいＣＡＲ乗り場。



※いこまいＣＡＲ定期便
公共施設を中心とした施設間を結ぶ交通手段の確保や
市民（高齢者や移動制約者）の地域社会への参加促進を目的。
３０分間隔で市内の決められた２ルートを走り、
乗り合い乗車でタクシーを使用。
料金は１乗車１００円で未就学児は無料。

※いこまいＣＡＲ予約便
定期便で補えない所を予約便で補い、
市内の中を玄関先から目的地までをタクシーを使い運行。
利用料金は、一人で利用する一般乗車方式は運賃の２／１負担、
他の利用者と乗り合いになった場合は運賃の３／１が負担。
利用方法は市役所で利用者登録、利用２日前までに予約を入れ利用。



↑利用状況や利用者の声などについて質問させていただき、
定期便に関しては、１ヶ月約２０００人が利用され、
おおむね好評という話であり、予約便に関しては、
周知が甘く利用者数が伸びていない状況ということでした。



どこの自治体でも公共交通は問題となっている中、
この江南市は地域に合った運行で大変勉強になりました。

今回勉強した江南市の公共交通を稲敷市に持ち帰り
稲敷市で難題となっているこの問題に
生かしていこうとおもいます。

総務常任委員会 視察研修 ①

１０月１６日（木）

所属しています総務常任委員会で視察研修。（１６日～１８日）

１６日は愛知県西尾市の市役所、新庁舎建設について研修。
西尾市は今年６月に新庁舎が完成、
省エネ対策や環境配慮型としたのが特徴的で、
建設に際してはユニバーサルデザイン化委員会を立ち上げ、
障害者や一般市民の目線で提案書がつくられていました。

耐震構造ではなく免震構造での建設や屋上の太陽光パネル、
夜間電力利用の氷蓄熱利用、地熱を利用した地中ダクト、
雑用水の雨水や井戸水利用など
さすが良く考えられた庁舎でした。



↑一階のフロアーです。キッズコーナーも用意！



↑わかりやすい案内表示。



↑担当の方から詳細説明。



↑防災対策も充実、防災システムは最新式。



↑だれでもトイレ。
高齢者、障害者、子供連れなど、
どの方でも使いやすく工夫されています。



↑議場も見学！
傍聴者との目線がなるべく近くなるように工夫しています。