総務常任委員会 視察研修 ②

１０月１７日（金）

２日目は愛知県江南市役所。
稲敷市でも試行錯誤をしています公共交通についてを視察。



江南市では「いこまいＣＡＲ］を運行、
いこまいＣＡＲ定期便と、いこまいＣＡＲ予約便、
２種類の運行方法を採用。



市役所前、いこまいＣＡＲ乗り場。



※いこまいＣＡＲ定期便
公共施設を中心とした施設間を結ぶ交通手段の確保や
市民（高齢者や移動制約者）の地域社会への参加促進を目的。
３０分間隔で市内の決められた２ルートを走り、
乗り合い乗車でタクシーを使用。
料金は１乗車１００円で未就学児は無料。

※いこまいＣＡＲ予約便
定期便で補えない所を予約便で補い、
市内の中を玄関先から目的地までをタクシーを使い運行。
利用料金は、一人で利用する一般乗車方式は運賃の２／１負担、
他の利用者と乗り合いになった場合は運賃の３／１が負担。
利用方法は市役所で利用者登録、利用２日前までに予約を入れ利用。



↑利用状況や利用者の声などについて質問させていただき、
定期便に関しては、１ヶ月約２０００人が利用され、
おおむね好評という話であり、予約便に関しては、
周知が甘く利用者数が伸びていない状況ということでした。



どこの自治体でも公共交通は問題となっている中、
この江南市は地域に合った運行で大変勉強になりました。

今回勉強した江南市の公共交通を稲敷市に持ち帰り
稲敷市で難題となっているこの問題に
生かしていこうとおもいます。