これからの稲敷地域、急激な人口減少や厳しくなる財政状況を想定する中、
今から20年前、3町1村が合併し稲敷市が誕生、
合併の1番の目的は「財政の基盤強化」スリム化、お金がかからない自治体づくり、
まさに持続可能な稲敷市づくりの実現という方針でありました。
しかし現状は、20年経過した今、
学校再編に関しては、スピード感なく、目的、方針がわかりづらい、
人件費についても、正職員数は減るものの会計年度任用職員(非正規職員)の数が爆増、
結局合併時と同額、大きな金額を使う維持管理費も全庁あげての協議もほぼ無し、
行財政改革もなかなか進んでいない状態、場当たり的な公共施設再編が始まったところであります。
私のみならず多くの議会議員は、今の現状にとてつもない危機感があります。
若年女性(20歳〜39歳)が25年後で70%減、その後急速に人口が減って消滅、
消滅可能自治体と衝撃的な調査結果も出ているのも現実であります。
だからこそ!ピンチはチャンス、残された時間は後わずか、
やるべきこと、やらなければならないこと、何事もスピード感を持って対応すべし、
このままでは何も変わらない。今ならまだ間に合う!