赤留山の日の出

日頃思った事、感じた事を書いてます。

教室にて

2007-04-13 00:18:19 | Weblog
 先月は所用があり江戸文字教室に行かれませんでした。

5月に初めての展覧会が開かれます。
皆その作品作りに奮闘しています。
提灯とせんすに書くのが課題作品です。

仕上げた生徒さんもいるのですが、私はなかなかうまくいきません。
今月が勝負所です。

そんな中で今回は6名参加です。
「今晩は」と三々五々集まりました。
そうして、先生が一人一人にお手本を書いてくれます。
それを真剣にみてそのように書くのです。

が、歌舞伎文字は非常に難しくそのように書けません。

習字の文字がよく書ける人でもなかなか筆がおろせません。
先輩の生徒さんが「いやー、最初の一年間は先生の筆先ばかり見ていたよ」
と話をされていました。

書も芸術のうちのひとつで、基本をしっかり勉強した上での独自性を
要求されます。

私は「何も考えずにすごい道に入ってしまったなあ」と思った事も
ありました。

{芸は身をたすく}
そこまでいけるかどうか道のりは長いです。

先生がよく言われるのですが「早く稼げるようになりなさい。」
稼げる文字を書く。プロになる。

既に、一番目の生徒さんはその域までいっております。

私も参考本を何冊も買ってきて、毎日毎日が勉強です。
その中で一人落ち込んでみたり、楽しんでみたりしています。

ほんの少しの上達を目指して、、、。
展覧会まで苦しみが続きます。
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