赤留山の日の出

日頃思った事、感じた事を書いてます。

同級会へのトラウマ

2016-02-26 02:29:48 | Weblog
 先日の事です。

この頃近しい人が次々と亡くなるので、これは大変と思い

同級生に連絡を取りました。

 そうしましたら、例年の如く3月に同級会で旅行の計画が

あるとの事です。

 あらあら、私に連絡がありませんでした。

よくよく考えましたら、去年少し顔を出した時に

「本当は来たくなかった」と言い放っていたのでした。

これでは誰も声をかけようがありませんね。(クワバラクワバラ)

なるほど。


 今回この先の寿命が余りないと思い、孫の所は先延ばしにして

参加することにしました。

 田舎の幹事さんに連絡を取り、予定を聞き了解。


 その後、私の言動がまずかったと思いなおし

トラウマになっているいきさつを、幹事さんに正直に

話したのです。



 思い起こせば、私の同級会へのトラウマのもとは

10数年前にさかのぼります。

 T県の友人から同級会の誘いがあり、出かけるように

なりました。

主に関東に出て来ている人たちです。

楽しくなり、そのうち年に数回はあつまるようになりました。

発起人は友人です。

 いつも私が連絡係となり、そのたびに電話をしまくっていたのです。

そのうちにだんだん人が集まらなくなり、

 仕方なく私の姉、妹、親友を呼び出すようになります。

私も断りきれない性格で、ほとほと困ってしまいました。

 そのうちわが家は、家人の借金問題が発覚して

大変な日々となっていきました。

 その当時を必死に通り抜けてきました。


 その後、その友人の旦那さんが亡くなりまして

関東の同級会はぷっつりと開かれなくなりました。

田舎の同級会は、毎年開かれていたようです。


 それから、しばらくたってからです。

私の心の中に同級会のトラウマがおこってきたのは、、、。

同級会と聞いただけで、昔の嫌悪感が蘇って来るのです。

断れなかった自分に、苦しかった自分に、無理をした自分に、、、。

それで嫌いになっていたのです。


 今回参加するにあたって、苦しい胸の内を一人でも

理解していただこうと幹事さんに打ち明けました。

分かって戴けたようですが、、、。


 当日赤っ恥を覚悟で、「招かれざる客で~す。」と

登場するしかありませんね。(チャンチャン)



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