もう一回乗れと言われたら

可及的速やかに(ﾟωﾟ)おことわりします｡

都営バス・梅70系統､青梅車庫～西武柳沢駅間｡
都営バスには王78系統やら業10系統やらという
名だたる長大系統があるのは知ってたけど
コレは多分､ここまで乗ったのは初めてかも知れない｡

まずは軽くトロッピーに世話になり吉53系統で｡

まぁ､この程度なら軽い｡
30分程度ならまだ吉60の方が乗ってて楽しい程｡
西武柳沢まで行った後､フと珍しく都営バスが停まってるのがみえた｡
この大型バスこそが､かの青梅行きバス｡

↓レインボーだな｡

まぁ､１時間位かと軽く高をくくって乗った訳だが
コレが甘かった｡
経由地が小平､東大和､新小平､箱根ヶ崎…え？はこねがさき？
箱根ヶ崎､とあるのに気づいた時にやめとけばいいのに
あららあっさりスイカに乗車記録つけちゃった｡

立ち上がりは典型的なジジババ路線風｡
降りてくのはシルバーパス見せて客ばかり｡
実際に現金を落としていくのが殆どいないから
どれだけこの路線がこの人々に支えられてるかが窺える｡
始めは青梅街道を走って
田無山からはずっと都道５号の方の
青梅街道を道なりに延々と走る｡
ウィンカーすら出さずに淡々と走るから
いい加減ウテシ殿もくたびれてきた｡
変化があったのは東大和駅前のロータリを回った時｡
こけまでが約１時間近く｡
ここからうねうねクネクネと北西向きに走る｡
気がつくと｢貯水池下｣とか…へ？武蔵村山市内かい｡
まさかこんな時に､かの電車の通らない街を通過するとは｡
中藤だの三ツ木だの峰だの…
どっかのバイトで見覚えのある町名が並ぶ｡
それにしても､マンションが殆どないから
空の高いこと高いこと｡
しかもコンビニも少ない片側一車線の道とか
まるで｢オバネ｣(尾花沢市内の通称)並じゃないか｡
ウチの田舎か､ここは？

だが､バスはなかなか区切りになりそうな所に着かない｡
やっと瑞穂…とか着いたのが1630時ぐらい｡
箱根ヶ崎はえ…と忘れた｡
兎に角目的地の青梅駅前が遠くて遠くて
八高線や青梅線の駅名が出る度に自分が折れそうになる｡
それでもお客がいなくならない
何人か降りてはまた同じ数が乗ってくる､の繰り返し｡
これでかなり勇気づけられた｡
そして青梅市内？に入ったのはこんな時刻｡

↓1700時ですよん…

1510時に西武柳沢を出てからもうこんだけ時間が｡
西日が眩しくて､ウテシ殿はバイザーを目一杯下げて運転する｡
仮に冬至の時期に乗ってたら､真っ暗の時間｡
路線バスで２時間も乗ってるなんて初めてじゃなかろか？
ウテシ殿は多分あきれてるんではないか｡

青梅駅前に着いたのは1716時｡
ヨユーの２時間超えｗｗｗ
いゃぁ…
軽々しく乗ってしまった俺が多分間違ってた｡
多分もう頼まれても乗らないわ｡
コンプもやらん｡
それだけ､正直疲れた｡