(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

これがホントの「正午のサスペンス劇場」

2016年06月19日 | 西に】東海道本線の傍に【東に

★3本撮れるとは思ってなかったけれど
 5060レ EF66 118 (S2) 1102上 ・コキ4-、6-、7-、×24車
 1060レ EF210-144 (吹) 1131上 ・コキ4-、6-、7-、×24車
 5052レ EF66  21 (N) 1202上 ・コキ4-、6-、7-、×24車

★ご無沙汰な機が2両
 5075レ EF210-125 (鶴) 1306下 ・コキ4-、6-、7-、×20乃至24車
 3075レ EF64 1034 (DZ) 1330下 ・コキ4-、6-、7-、×20車 

5095レ EF66  27 (国) 1354下 ・コキ4-、6-、7-、20-、×24乃至26車

 で、その第二部。
 宇都宮線での車両点検とかでE電のダイヤが若干遅れてるという案内だったが、1155時には所定に戻ってるように見えた。その1159時に最初の上りが通過、すぐに一本目の被り対象の下りが大船駅を出発して"鎌倉"を通過していく。ここまではいつものパターン通り。
 所が、下りが通過しきっても5052レは姿を現さない。そのうちに二本目の被り対象になる上り電車が藤沢を出発して湘南貨物駅跡手前のカーヴを左に曲がってくるのが見えた。そして、それが向き直って直線に入った所で真打ち登場、先行する上り電車を鬼の形相になって捲りにきている。
 「余計な仕事するなや…」少しイラッと来た。ロクロク貨物はガチになると速いがここでそれを見せたら「被っちゃう」じゃないか。先行は大船駅停車に向けてダラダラと減速して接近してくるのに、5052レは湘南貨物駅跡の本線上にかかってもまだかなりの速度で走っている。やがて先行と並走状態になったと思ったら、客線側を走る電車の横っ腹が目の前いっぱいに広がる。編成は5+10、うあぁ今回は終わった…
 だが諦めてはいけない。もしかしたらということがあるので、目を離さずに緊張ではやる気持ちを抑えて待つ。ようやく上りが行って視界が広がると、5052レは今ピン位置から架線柱一つ半手前。

「残ったか!」

夢中でシャッターを切ると短笛一声、機関士さんがホイッスルを鳴らしてくれた。恐らく湘南貨物駅跡を通過したらあとはカーヴだらけだから、大船駅を通過前に適度に減速したらこうなったのだろう。
 被る危険性はあったけれども、本当に被ったのは1回あった程度しかなかったから、この撮影は兎に角痺れた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿