(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

汗とナミダの詰め合わせ

2015年11月10日 | 管理人のきまぐれ日報
 去年は空パレ不足に泣かされ、臨時便不足にも泣かされた年末を送ったけど、今年は(も、か。)人手不足に悩まされながらも、まぁボチボチ。ったって忙しいのに変わりない訳で、今日はでんちぉからチトフナまで、伝3は全便満席でだしたぞー。スゴいんだよ、某M局なんて単独線だから時間的に満載なんてことがあまりないのに、それが満載になるんだからどんだけ多いかというもの。
 この4㌧車1台12パレの枠に、何をどんだけ載せるかという課題に毎日挑むのが『差し』部門の仕事。肉体労働やりながら頭も使い、どれを盛って切って削って載せて、到着局に『(#`Д)< 働け!』って鞭を入れるか、ちょっと頭でっかちだと中々分かりづらいかもしれない。
 夜勤(泊まりじゃないよ)のメイト君でそういうのがウチの部の『差し』部門にいる。如何にも最近の意識高い系な言葉遣いをするのだが、イマイチその状況の変化に付いてこれないのだ。まぁ、できないからといって(ryにはしないし、そういう人々を数多く面倒みてきた職場だからその辺は気にしないし、何せ俺もそういう時期があったし(今もかw)。
 で、ある物数が少ないパレットに他の物数の少ないパレットの中身を移し替える『詰め合せ』という作業が発生することがある。搭載する優先順位の高いパレットにまた一段ランクの上(裏技では逆の場合もアリ)のパレットの中身を移し替える、または同格のモノが載ったパレット同士を載せ合わせて空間をうまく埋めていくもので、ここの部門のアタマの使いどころのひとつである。
 夕方の配達を控えた時間帯で、ちょっと移し替える先を間違えると大事になりかねないのだが、その彼が便の出発直前に別のメイト君と担当の本務者氏に注意されている。どうもその詰め合せの件だったみたいで聞いた所では「そこはこうじゃない、こうなんだ」という感じに言われている。他にもトラックに載せなきゃならないのがあれば、そっちに載せて送り出さなきゃいけないのに、分かんなくて闇雲にやっちゃってたか。まぁ、ウチに帰って受けとる側のお客さんの立場になるしか解らないな。こういう急いでる状況は。
 その彼が俺が座ってる帳場にきて「あの…ここを任されるように言われたんですけど、どうすればいいですか?」と訊いてきた。相変わらずの口調というか調子というか、スゴい神経をしてる。あんだけ大声で注意されたら多少なりともめげてるだろうに、素晴らしい。大したもんだ。
 また明日も頑張れO君、来たらアタマぐりぐりして誉めてやる。

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