(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

やっとまた撮れるようになったと思ったら

2022年03月12日 | 一般型、特急型|\EF65総合/|客貨どっちも
 79レと共に去りぬ

2087が牽く72レ。
(再利用:12.'02.'22)

 本数は増えないのに列車だけどんどん重くなっていくという隅田川シャトル。2020年の73レ~74レ、2021年の75レ~76レに続き、遂に昼間に走る貴重な隅田川シャトル運用がまたもEF66にとって代わられる。
 代わるよ、と予告を受けたのがつい1ヶ月ちょい前、理由は単純で「重たいから」とのこと。何でも新潟タからの上り「まいたけ」2080レが重たくて、隅田川に着いたその大体がポン付けで東京タまで継送されていくのだとか。
 武蔵野線下りと西国分寺で被るようになったのが数年前(2017年前後)のこと。それまでは1153時キッカリに通過していたのが2分遅れて1155分位の通過になり、新鶴見(信)着もその分遅くなるダイヤに変わっていた。折から撮り金失への風当たりもキツくなっていたこともあって、その時は「度が過ぎた罰が当たったんだ」と思っていた。
 新鶴見(信)着のダイヤが改善された去年の改正でも、何回か何時もの装備で西国分寺に出掛けてみたが、2050の最終運用の時を除いてやっぱり被られた。やっぱり自分の行いが悪いからに違いない、そう思って件の時間帯に行くのを改正から半年以上控えた。
 秋冬繁忙期のある日、2139の牽引で運良く撮ることが出来た。年が明けた今年1月からまたポチポチと西国分寺に出掛けたら、「辛くも」ではあるが撮れるようになっていた。そこへ「改正後」の情報が入ってきた。成る程それでか・・・重たいんじゃ被られても当然だよな。何せ73レ、74レがロクロクになったのも、65PFでは手に負えない程の重さ(東京タ~新座タが1200㌧、新座タ~越谷タが1300㌧)になっていたからだし。
 平坦区間では一生懸命飛ばして、助走つけてから新秋津から西国分寺の”恋ヶ窪”越えの登坂区間に挑んでいるらしい。2087が牽いたこの日、ホームにある接近灯(つか新小平付近通過中を報せる予告灯か)は割合早くに点滅を始めたのだが、列車が重いのかなかなかファインダーに現れない。「頑張れ!頑張れ!」やっとピン位置まで来た時は、運動会の競走で友達が1位取った時みたいに嬉しくなって、笑いが止まらなかった。

この坂は 戦友(とも)が無念の涙坂
明日この時ぞ 如何に登らん

 最終牽引機は大宮更新機の2060だったらしい。どんな編成だったかは俺も他所にいたんで知るよしもないが、EF66牽引となる明日初日、その様子をしっかり見てこようと思う。

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