タケちゃんの語る芸能界､を想う

　まぁ､ウチの親とかも､ピンポンパンやロンパールームみたいな子供番組見て｢あんなオモチャ欲しい！｣って駄々こねる俺に向かって､｢あだなさ入らんね！｣(あの”子供たち”の中には入ってはいけない！)とかピシャリと言ってた覚えがあるし､話違うけど､かの伊豆の方に隠居してらっしゃる中山千夏女史も､森繁ドラマに出てる内に嫌になって途中で出演放棄したって聞くんで､成る程なぁ･･･貧乏ながらウチはまともな家だったんだとは思ってましたが､ＢＢＣが日本の芸能界をかく言う側に回ったと知った時は｢モンティ・パイソン作って放映しておいて､お前らが言うなｗｗｗ｣って思った訳で｡

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　サーカス団に売っ払うぞ！のタケちゃんの件は､俺も聞いたことがあった､つうかタケちゃん本人が言ってたことの繰り返し｡昔はみんな貧乏で､二十四の瞳なんかにも出てくるけど､尋常小学校出たらみな働きに出されたりして､児童労働当たり前の世の中だった｡そういった選択肢の中にサーカス団も平気であった訳｡
　戦後､児童福祉法や教育基本法など､児童労働をなくす動きがあって､本邦在のサーカス団は殆んど消えたみたいだけど､伊藤つかささんが少女アイドルやってた時分､日テレの”トップテン”とかで夜中８時以降の出演を見合わせてた一方､ジャニーズは｢親の許可とってある｣からって平気で出てた(記憶があった)から､｢そーゆーもんなんだ｣と｡
　まぁ､子供を子供としてみない時代は終わったのに､まだ掘った掘られたでネタにしてる所がある､のはあり得ないっていう見方が大勢をなしてきたんででょうね･･･