(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

夏の5582レ

2019年09月02日 | 【岡】【新】EF210総合【吹】【押】
 夏なので致し方ないところながら


 7月下旬、渡田でオリジナルのタキ43000ばかり10両編成の5582レを撮った。川崎貨物発着だからタキ1000よりこっちの比率が高くなりがちなのは仕様だが、それでもタキ1000が入ってないのが撮れるのは珍しいと思う。
 そのオリジナルの方の廃車が、今着実に進んでいるという。タキ3000、9900、35000、38000(40000も)と個性溢れる石油系タンク車が駆逐されて、いよいよここにきて43000のオリジナルにその順番が回ってきた。現在は名古屋近辺で用済みとなった車両が解体の対象となっている様子だが、そのうち関東を活躍の場にしている連中も運用を外されていくことになるのであろう。
 昭和42年のデビューから50年以上。電車ならとっくにサヨナラ運転で送られて形式廃止になってもおかしくない所だが、大単位輸送に適した大容量のタンクがここまで長持ちした秘訣だろう。いつまでその姿を見られるかはわからないが末永い活躍を祈るところである。

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