(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

別の聴き方をすれば

2012年03月02日 | 【金の成る木ぢゃ】YouTube総合【ないんだよ】
『およげ!たいやきクン』とかも
サラリーマンの悲哀を歌ったものだとか言われますが。

後から聴いても鑑賞に堪えられる曲をシレッと流していた
フジテレビの『ポンキッキ』はシューター。
今とは考えられないくらい、いい番組を作ってたのに
どうしてこうなった!と言う。

でもこの、「ヤセタンとコロンタン」も
30年以上経ってもなお鑑賞に堪えうる
しかも大人が聴くとホロッと来る
名曲中の名曲です。
いや、発表されたばかりの頃にリアルで聴いたときは
「面白いお姉さんが面白い歌を歌ってる」
そんな程度でしかなかったんですが
ネット万能の時代になって、旧譜の掘り返しが進むと
昔の音源や映像がいくらでも見られるようになり
眠っていた記憶を呼び覚ましてくれたりして
改めて、いい歌だな…と実感したりします。
またそうして別の『たいやきクン』みたいな聴き方をしますと
正直、泣けてきます。
よかったな、コロンタン。
何か親の馴れ初め、結婚に至った経緯を
訥々と聞かされてるみたいでね 。・゚・(ノД`)・゚・。
時代が古くなると…昭和の初期~とかに設定しながら
例えば、ヤセタンは病み上がりの藝大生で
コロンタンは年上のおてもやん
積み木のおもちゃは空襲の焼け跡とかに置き換えて
今聴き直すと中々切ないんですよ 。・゚・(ノД`)・゚・。

歌はCMソングの女王、のこいのこ(敬称略)
歌も上手いけどそれ以上に、ギミック作りが半端なく上手い。
中津川フォークジャンボリー出身の人に
そうやって明るく歌われると余計切ねぇ…
アレだ、色々あったけど最後幸せになれてよかったんだ。
こういうことなんだよな、トドのつまりは。

まだ多分、泣かせる歌が「ポンキッキ」にはあると思うので
また今度探してみます。

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