(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

山手貨物線の”裏シャトル”

2021年05月02日 | 一般型、特急型|\EF65総合/|客貨どっちも
 最初の休職が明ける間近の2012年4月頃は、しばしば都営バスB営車庫そばの歩道橋に通って、1本のEF65PF牽引貨物を撮っていた。

改番せず運用離脱した
1078の牽く2077レ
(恵比寿~渋谷間:24.04.'12)

 東京タ発田端操経由隅田川行き、2077レ。「シャトル便」は同じ運転区間を武蔵野線回りで設定されていたが、このスジはそれらが設定される以前から中里の折り返し線を渡っていた、元祖みたいなモノだった。
 恵比寿通過が1047時、N'EXのE259系電車6両編成が大崎方向に向かって走り去るのがその1分前で、被りやすいダイヤにみえたが実際に被られたことは少なかった。恐らく下ってくるこちらが、湘新線や埼京線電車よりも「寝ている」分だけ撮りやすくなってたのだろう。
 折から国交省から「国鉄型」の改番要請を受けて、新鶴見区のPFも何両かが運用から離脱する噂が流れていた。
 そんな訳でその対象(と言われていた)機の最後の活躍を件の歩道橋でシャッターに納めたいと思い、前仕業の3065レ(~3084レ)の牽引機を見に東上線利用で北朝霞のホームに行って確認しに行くようになった。同レの先頭に件の機が立っていれば大概は線表通り翌朝の2077レを牽いたが、何かの弾みで担当が変わることもあるので、実際には来てみなければ分からなかった。
 22日は所定通り1077(後に2077に改番後廃車)が充当されたが、翌日は変更がかかって1079が2077レを牽引した。その夜、菜種梅雨の寒い中出かけて北朝霞に見に行くと3065レを牽いて下っていったのは1078だった。
 24日、近くの保育園から散歩にきた園児達が大声援を送っていた他は、撮りに来たのギャラリー、俺一人。もっと来るかと思ったけれども却って平和な一時を過ごすことが出来た。

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