(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

春の槻木・・・2度あることは3度ある

2017年08月16日 | ★★★┃ ロ┃ED75総合 |★★★
 折角だから、90が先頭で突っ走る4086レも。

↓90+121。 16.04.'04 槻木~岩沼間

 そう言えば121先頭の4086レっていうのも1回撮っているが、この機の場合は逆に重連の『次ソ(次位にあって前機から総括制御を受ける)』で来ることが多かった記憶が強い。
 2004(平成16)年だけで言えば、七草頃に苫米地の大カーヴで撮った3094レも前機111の次位、一目千本バックの3083レも前機100の次位、そしてその3日後に撮ったコレと、記録を捲っただけで少なくとも3回も前を赤一色の機に譲っている。原色or赤一色が前機がいいと言う人には堪らない結果だが、裏を返せば働き者の「よい機」だった訳だから、「また次ソが121か・・・」と出くわす度に冷や汗を掻かされた。
 2005(平成17)年も、引退前の98が前機に立った4086レの次ソに当てられたりして健在ぶりをアピールしていたが、改正目前の3月5日未明、114と重連で1551レを牽いた後に青森東運転区の検査庫に入っていた所、折悪しく庫の屋根が雪の重みで抜け落ちて屋根上等を損傷、114は損傷が比較的軽く補修整備して復帰したが、大破した121は残念ながら復活できる見込み薄と判断されて廃車の上重機で解体された。
 1984(昭和59)年9月のお召し列車牽引の栄に浴する幸運もあったが、長町区にいたM型の中では早くに郡山車両所で車体更新を受け、そのせいもあってか大宮車両所での全検も2001(平成13)年度と早かった。あと2年走ればひょっとしたら「新更新色」になれたのではとも思えただけにこの「早い廃車」は残念だった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿