(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

ED75 111 (5)

2021年10月17日 | ★★★┃ ロ┃ED75総合 |★★★
 今現在は上り線の築堤に生えた雑木が成長して、こんなのは撮れないと思う。

3094レ (07.01.'04)

 これを撮る何年か前に、この苫米地~北高岩間にある大カーヴでEH500牽引だった3060レ(現在の3062レ相当)で実験して、コキ20両編成列車が全部アングルに入るのを知ってたので、その後何本か撮りながら何時かは・・・と考えていた。
 天気に泣いた2003年が暮れ、明けて2004年1月早々。
 吉谷地の大カーヴで1021+1028(白+N)の4055レ等、ナナゴ重連貨物を撮ってからさてどうしようか、このまま帰るのは勿体ない、ならば時間があるからという事で再度青い森鉄道を北上して苫米地に移動したという、読む方からしたらあんまりゾッとしない事を思い付いた。
 天気は晴れ、若干薄っすい雲が流れる程度で、『アレ』をやるにはもってこいの状況。狙うは3094レと2058レ(コレも現在の3062レ相当、EH500牽引)、どんなもんかと苫米地の駅を降り、歩いて通称「ベッチーカーヴ」の内側に出た。
 機材を取り出し一度構えて、あーでもないこーでもないと細かく移動していい感じの足場を探す。何せ一人でやってるからこういう余裕がある訳で、他に誰かいたりしたら何か言われて辛くなる。足場が決まったのは通過数分前、一生懸命やりすぎたか汗掻いてしまった。
 そうして1336時、赤+白の重連が牽く3094レがコンテナ満載でカーヴを駆け降りてきた。後ろの方にはUV47Aと思われる黄色い”ぬこ”も載っている、先頭はもうピン位置間近だがよく引き付けて・・・!よっしゃあ!手応えおおアリである。この一瞬に精力使い果たしたせいか、2058レは上手くなかったけれど、111+121のナナゴ重連が上手く撮れただけで今日はもう十分。気分よく八戸から「はやて」で帰京した。
 ツッキーカーヴで成功納めたのは次の月のこと。この時期の111はとても相性が良かった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿