栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

秋風辞

2023-09-22 23:21:38 | お箏
夫の血液内科検診、異常無しでした。
夫の用事が済むまで
H子さんの案内で相原バラ園2階で開催中の
日本画教室展を楽しみました
オキニイリの一枚は・・・
庭に赤いガーベラを植えているのでコレ!

水彩画教室も月に2回開かれていて
10月にはボタニカルアート教室も開講されるようです

金曜日・今夜の箏曲鑑賞は
2000年に受講した「秋風辞・しゅうふうのじ」

菊原琴治作曲・菊原初子編譜
喜志邦三作詞 
さやさやと人の心に通ひくる ひびきすがしく懐かしく
水の音かと汀に行けば 水は静かに音もなく
桔梗と萩にふりそそぐ 雨の音かとしのび足
花野を行けば雨にもあらず 鈴虫 松虫 きりぎりす
はたをり虫の声にもあらで 里の童の吹き鳴らす
草の笛かと林に行けば 童はあらず木の葉鳴り
眼にさやかなる秋景色
(手事)
玉をころばす床しき音は これやこの いづくともなく
ひびき来る夢とうつつの秋の声 心に通ふ秋の風
ーーー
昭和16年=1941年9月,NHKの委嘱で作曲.
水の音、雨の音、虫の声、子どもの草笛のような秋風の音などの
描写を主題とした作品.



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